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地震予測

2018年06月26日EPRCが南海トラフに警鐘「四国東部・和歌山で過去20年間観測されていない地殻変動」

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一般社団法人地震予兆研究センターが06月26日、四国東部や和歌山で「過去20年間に観測されたことのない大きな地殻変動が観測されている」として、通常は公開していない企業や自治体等に向けた「地震予兆解析レポート」を全ページ、「事前の注意喚起」としてWebサイト上に掲載した。

これは06月25日に配信したばかりのレポートだということで、「最新週の地殻変動」として日本列島を「北海道」「東北」「関東・中部・東海」「近畿、中国、四国」「九州」「奄美大島~台湾」に分類、それぞれの地域における地震予測情報を掲載しているが、注目されるのが南海トラフを含む「近畿、中国、四国」エリアに関する記述。

「M7:南海トラフ(今後地殻変動が反転した場合1ヶ月後程度・最大震度7)」という見出しで「和歌山県南部・四国南東部」において「北北西に向かう地殻変動」が多くの地点で観測されてるとし、この異変が1997年以降観測された事例はないとした上で、類似事例についてこのように説明しているのだ。

EPRC「このように多くの地点で同一方向への変動が事前に観測された事例としては「東日本大震災」があり、今回観測されたような状況は東日本大震災発生1ヶ月前に類似しています。」

今後数週間以内に地殻変動方向が逆向きに反転した場合には東日本大震災前と同様の推移をたどることになると指摘するEPRCでは、そのような展開となった場合には「南海トラフ巨大地震につながる可能性が生じます」としており、今後も地殻変動が継続する場合には臨時レポートを配信していくという。

また、レポートでは相模トラフ周辺においても今後2週間以内にM6クラスが発生する可能性があるとして注意を促しているが、レポートの前文ではこのように述べ、観測されたデータに基づいているものであると注釈を添えているだけに、注目を集めそうだ。

EPRC「当センターが公開するレポートは、日本全国の電子基準点や地下水観測施設、地電流観測施設などで、観測されたデータの事実を公開しているものであり、あやふやな地震予知とは異なるものです」

EPRCでは千葉県東方沖M4.9・震度3が起きた前日の段階でも千葉県沖などでのM5クラス発生を予測していた(関連記事)。
 


 

関連URL:【EPRC】一般社団法人地震予兆研究センター:2018年6月25日配信レポート


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