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国内地震 発生地震

2018年07月06日東京湾M3.9以降、東京湾沿岸北部で東西に複数の地震発生、活動活発化の傾向

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07月05日の午前にM3.9・震度1の地震が発生した東京湾の沿岸で、07月06日の未明にかけて震度1未満を含む地震が複数回発生している。東西に地震活動が活発化しているが、これらの震源がいずれも近い深さであることに加え、過去に類似の深さで強い地震が起きた例が多く存在することから、今後が注目される。

東京湾北部沿岸で目立つ地震活動

上記は07月05日06:30~07月06日06:30までの24時間に記録された地震活動を示した図だが、東京湾の北部で東西に3回、目立った地震が起きていることがわかる。

これらのうち、一番左の比較的大きな緑丸印が07月05日08:54の東京湾M3.9・震度1(関連記事)を示しており、一番右の房総半島にかかった位置にある緑丸印が震度1を観測した07月06日00:40の千葉県北西部M3.3を表している。

そして真ん中の緑丸印が震度1未満だった07月05日10:46のM2.9であり、「東京湾震度1」「千葉県北西部震度1」「震度1未満の無感地震」とそれぞれ分類が異なっているため目立たないが、東京湾北部で東西に渡って地震活動が活発化しているという形で捉えるべきだろう。

過去の強震多くが類似の深さで発生

注目されるのがこれら3回の地震がいずれも近い深さで起きていた点だ。というのも、過去に付近で起きていた強い地震がいずれも、似た深度で発生していたためである。

07月05日08:54 M3.9 震度1 90km 東京湾
07月05日10:46 M2.9 震度- 73km (東京湾)
07月06日00:40 M3.3 震度1 70km 千葉県北西部

東京湾北部沿岸で記録されてきた強い地震の深さは1956年09月30日の千葉県北西部M6.3・震度4が深さ81km、1999年09月13日の千葉県北西部M5.1・震度4が深さ76km、2005年07月23日の千葉県北西部M6.0・震度5強が73km、そして2003年10月15日の東京湾M5.1・震度4も74kmなのである。

こうした深さでM7を超える大地震が起きた例もある。1894年の明治東京地震で、M7.0であったにも関わらず、震源が40~80kmと深かったため死者は数十人であった。

今回、07月05日朝の東京湾M3.9から東側へ地震が移動している形だが、東京湾北部という首都圏への影響に直結する場所だけに、震度1未満の地震活動についても注視しておく必要があるだろう。
 


 

※画像はHi-netより。


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