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北海道の屈斜路湖で東日本大震災の2週間前と類似の現象「湖底から茶色い水が湧き出した」

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北海道の屈斜路湖で湖底から茶色い水が湧き出しているというニュースを毎日新聞が伝えている。


「屈斜路湖、謎の濁り」というタイトルで報じられているこの話題だが、注目されるのは記事の末尾にこんな一節が含まれている点だろう。

「釧路市郊外の温泉では東日本大震災の2週間前、透明だった湯が突然、褐色に変わった。『何か災害の前兆でなければよいが』と気が気でない。」

付近では最近、いくつかの異変が起きている。2016年4月にはそれほど離れていない町上陸別の牧草地で高さ3mの「謎の隆起」が発生、正確な原因はわかっていないとして北海道新聞が報じていた。

また2015年11月には、屈斜路湖の隣にある摩周湖で水位が上昇するとともに透明度が下がり、1917年以降最低だったとこれも北海道新聞が記事にしていたことがわかっている。

専門家はこの時、摩周湖には流れこむ川も流れ出る川もないため地下に異変が起きているのではないかと推測していたが、今回の屈斜路湖と合わせ付近で不気味な兆候が続いているのは間違いないようだ。

東日本大震災の2週間前にも釧路市郊外の温泉で湯に変化があった件と関連性があるとすれば東北における強い地震発生への懸念が高まるが、東日本大震災における南北の割れ残りが崩れることによってM8クラスの最大余震が起きる可能性もあるため、北海道のみならず東北から関東にかけての地域でも今回のニュースには敏感になっておく必要があるだろう。

更に屈斜路湖が北海道の東部に位置していることから北海道東部沖における巨大地震への警戒にもつなげておくべきなのかもしれない。2016年1月14日に北海道浦河沖で発生したM6.7・震度5弱が北海道東部沖における大地震の前兆であった可能性を指摘する専門家もおり、M8.5の地震が発生する恐れがあるとも言われているためである。

毎日新聞の記事によると屈斜路湖で茶色い水が湧き出したのは7月初めのことだったというが、これが5年前と同じ仕組みで発生した現象だったとすれば、時間的な余裕はないことになる。
 


 



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