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2016年08月14日千葉県南東沖でM5.1の地震が発生、同震源でのM5超えは東日本大震災直前以来

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8月14日の5:15に千葉県南東沖でM5.1の地震が発生した。

日本近海でM5以上の地震が起きたのは8月5日の硫黄島近海M6.3以来9日ぶりで、千葉県南東沖における有感地震としては5月27日以来約2ヶ月半ぶりのことだった。しかし、同震源でのM5以上の地震は2011年2月5日のM5.2・震度4まで遡る必要があり、これが東日本大震災の直前であるのは偶然であると思いたいところだろう。

千葉県南東沖はそれほど揺れる震源ではなく、年に数回の有感地震がある程度だが、東日本大震災の直前にはこのように地震が相次いでいた。

2011年02月05日10:56 M5.2 震度4 千葉県南東沖
2011年02月08日12:22 M3.8 震度1 千葉県南東沖
2011年02月25日06:52 M3.2 震度1 千葉県南東沖

従って今回の地震後も揺れが続くようであれば、注意レベルを一段階引き上げてもよいのかもしれない。

千葉県南東沖という震源に限れば、過去90年間に震度5以上を記録した地震はなく、M6以上の地震は1936年と1986年に2回あっただけであるが、明治時代には強い地震を引き起こしていたという記録も残っている。

1909年3月13日にM6.5とM7.5と2度に渡る強い地震が起きていたというものだが、こうした規模の地震が再び起こらないとは限らないので、もし発生すれば首都圏にも影響を与えかねないという点から、今後の動向に注意は必要だろう。

また、今回の震源が相模トラフにほど近いという点も、相模トラフ沿いでは過去に1703年の元禄地震(M8.2)や1923年の関東大震災・大正関東地震(M7.9)などが起きていたという点にも留意しておいたほうがよさそうだ。
 


 



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