地震予測

2016年08月27日東北で続く地震は「慶長三陸地震」再来の前触れ?専門家が指摘、首都直下地震との関連は

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三陸沖でのM5以上連発やその後の宮城県沖地震の増加が新たな地震の前触れである可能性があると専門家が指摘している。


これは日刊ゲンダイで元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏が解説しているもので、三陸沖でのM5増加には2つの理由があるとしてひとつを東日本大震災の余震、そしてもう一つを1611年の慶長三陸地震の次の発生タイミングだからと主張。

慶長三陸地震は1611年12月2日にM8.1の規模で発生、一説には十勝や根室沖でのM9クラスとする説もある大地震だが、濱嶌氏はこれを400年サイクルだとしてそろそろまた起きる時期だと考えているようだ。

もし慶長三陸地震と同じパターンの地震が起きた場合、首都直下地震や南海トラフ巨大地震もいよいよ本格的なリーチと考えたほうが良いのかもしれない。というのも慶長三陸地震の前後にはこれらの地震が発生していたためだ。

1605年02月03日 慶長地震(M8)南海トラフ、東海はるか沖、房総・南海連動、伊豆・小笠原など諸説)
1611年12月02日 慶長三陸地震(M8.1)
1615年06月26日 江戸・相模の地震(M6.7)
1616年09月09日 宮城県沖地震(M7.0)
1628年08月10日 江戸の地震(M6.0)
1633年03月01日 寛永小田原地震(M7.1)
1635年03月12日 江戸の地震(M6.0)

濱嶌氏も関東での地震に対して警戒すべきだと考えており、同記事では群馬や茨城での大地震が「いつ起きてもおかしくない」として818年に北関東で発生した弘仁地震(M7.9)を念頭に置いておくべきだとの見解を示している。

濱嶌氏は以前から日本における大地震の発生周期について1,200年サイクルと400年サイクルを提唱しており、東日本大震災も869年の貞観地震から1,200年周期で発生したものだとする意見を展開、今回の説もこれに準じた予測となっているが、4月の熊本地震後に茨城県沖で地震が発生した際、前述の818年の弘仁地震を引き起こした柏崎千葉構造線に注意するよう呼びかけていた。

更に2014年8月にはテレビ番組に出演した際、こう語っていたのが知られている。

「南海トラフよりも、まず東京直下の方が近いんですね。その前に、北海道で大きな地震があるんです」

この時指していた「北海道での大きな地震」が慶長三陸地震ではないかと解釈する意見もあるため、ここ数日発生している三陸沖や宮城県沖での地震が北海道に近い場所でのM7~M8につながれば、首都直下地震への警戒が一気に高まることにもなりそうである。

三陸沖M5.3をきっかけに発生している東北から関東太平洋岸における有感地震

08月20日14:15 M5.3 震度2 三陸沖
08月20日18:01 M6.0 震度3 三陸沖
08月21日00:58 M5.9 震度3 三陸沖
08月21日01:10 M5.5 震度2 三陸沖
08月21日01:28 M5.2 震度1 三陸沖
08月21日21:49 M5.1 震度2 三陸沖
08月22日08:13 M5.2 震度2 三陸沖
08月22日13:48 M3.4 震度1 千葉県東方沖
08月22日15:11 M5.2 震度3 宮城県沖
08月24日05:35 M3.8 震度1 宮城県沖
08月25日10:01 M3.8 震度1 宮城県沖
08月26日10:00 M3.8 震度1 茨城県沖
08月26日18:28 M3.3 震度1 千葉県北西部
08月26日19:41 M3.3 震度1 千葉県東方沖
08月26日20:22 M3.3 震度1 千葉県東方沖
 


 

 



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