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2016年09月01日熊本県熊本地方で再び揺れ、1889年熊本地震との共通点と今後警戒すべき場所とは

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9月1日の早朝6:33、熊本県熊本地方を前夜に続き再び強い揺れが襲った。

M4.7・最大震度4で発生したこの地震の震源は北緯32.7度/東経130.6度、深さ10kmで前日8月31日19:46に起きたM4.9と同じである。

気象庁は8月31日の夜、震度5弱の地震に対応したリリースを発表しており「熊本地震の一連の活動は、減衰しつつも続いており、現状程度の地震活動は当分の間続く見込みです。」と強い地震の継続を示唆しているが、実は7月の段階からこの時期における地震活動の活発化を予測した記事もあった。

7月15日に「平成28年熊本地震は9月に再び地震活動が活発になる?」という記事で紹介していたものだが(関連記事参照)、Yahoo!ニュース(個人)で気象予報士の饒村曜氏が指摘していたのである。

氏は1889年7月28日にM6.3の規模で発生し20名が亡くなった熊本地震の際、その5ヶ月後に再び熊本で地震活動が活発になっていたと言及し注目を集めていたが、約130年前の地震と似た展開を辿っているとすれば次に警戒すべきポイントについてどう考えておくべきだろうか。

1889年の熊本地震の際には、2年後の1891年10月28日に日本史上最大の内陸地震である濃尾地震(M8.0)が発生していた。この時死者・行方不明者は7,273人にも及んだが、下記の図を見てみよう。

これは4月3日に放送されたNHK「巨大災害 MEGA DISASTER II 日本に迫る脅威 地震列島 見えてきた新たなリスク」の中で登場していた画面だが、最近の潮流としてプレートが更にいくつものブロック分かれているのではないかとの説が有力になりつつある、という説明の中で西日本におけるブロック分割図として紹介されていたものである。

4月14・16日の熊本地震直前に放送された番組だったが、熊本の震度7がこのブロック境界線上で起きた地震であったことがわかると同時に、濃尾地震の震源もこのラインに沿った場所で起きていることから、今回も再び、このライン上のどこかで強い地震が発生する可能性があると考えないわけにはいかないだろう。

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