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NHKスペシャルで専門家が指摘した「地震の火種が燻り次に揺れる可能性のある断層」2箇所とは

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9月11日に放送されたNHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機」の中で、専門家が次に地震が起きそうな場所を2箇所指摘していた。

「MEGA CRISIS 巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第2集 地震予測に挑む~次はどこで起きるのか~」と題し、未来の大地震を予測する闘いに挑む専門家たちの活動を紹介していたが、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授の指摘を番組が解説している。

教授は「地震が起きる場所には地震を起こすきっかけとしての『火種』があるはずだ」と考え、1999年8月にトルコで発生したM7.6の地震とその後起きていたM7.2の地震の関係を分析、活断層のズレによる地震によって活断層の周囲に歪みが発生し更に小さな地震が頻発することが火種になるのではないかと分析しているという。

4月に震度7を記録した平成28年熊本地震でも2度目の震度7にはこの説が当てはまったと言うが、更に遡った2000年6月の熊本M5.0地震がそもそもの「地震の火種」を生んでいたと語っており「この地震が震度7のシグナルだった」との見方を示していた。

そしてこの「地震の火種」という概念にもとづいて日本列島で過去20年間の地震を解析した結果「2箇所で火種が見つかっている」としてその場所を紹介。

一つ目は糸魚川-静岡構造線断層帯の一帯。5年前、長野県でM5クラスの地震が相次いだ際、その後も小さな地震が多数発生しているとして「火種」が生まれている可能性があるとし周囲にある牛伏寺断層にも注意が必要だと指摘している。牛伏寺断層を含む一帯では最大でM7~8の地震が発生する可能性があるとされている。

二つ目は仙台市周辺の長町-利府線断層帯。1998年にM5の地震が発生、その後歪みが生じた部分で小さな地震が発生していることから「火種」が生まれているとしている。こちらはM7~M7.5の地震が予測されており、地震本部の調査でも国内の活断層の中で今後30年の間に地震が発生する可能性が比較的高いグループに位置付けられている。この断層が揺れた場合には仙台市で震度7を観測する可能性もあると言う。
 


 



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