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2016年9月26日浦河沖でM5.5・震度4の地震が発生

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9月26日の14:13に浦河沖を震源とするM5.5・最大震度4の地震が発生した。

震度4を観測したのは函館市で、震源の深さは約20kmであった。日本における有感地震でM5を超えたのは9月23日の関東東方沖M6.5以来3日ぶり、また震度4以上の揺れが発生したのは9月7日の茨城県南部M4.9・震度4以来約3週間ぶりのことであった。

浦河沖での有感地震としては9月3日のM3.7・震度1以来23日ぶりのことで比較的地震の多い場所として知られているが、2016年1月14日にはM6.7・震度5弱の規模で地震が起きていたのが記憶に新しい。

浦河沖では1982年3月21日にM7.1・震度6弱が発生したことがあり、過去90年ではこれが最大とされているが、付近ではそれ以上に強い地震もしばしば起きている。

最も最近では2003年9月26日の十勝沖地震M8.0・最大震度6弱が有名であり、この時は死者・行方不明2名を出した他、重傷者69名など負傷者849名と大きな被害が出ていた。また十勝沖では1952年にもM8.2、1843年にもM8.0と巨大地震が頻繁に発生していることから、周辺地域の動きにも十分注意したほうが良いだろう。

政府の地震本部では十勝沖における将来の地震発生の可能性についてM8.1前後の規模が30年以内に2~6%の確率で起きると予測している他、根室沖と十勝沖の連動地震が400~500年間隔で発生していると指摘、この場合の最大マグニチュードはM8.3程度まで拡大すると考えられている。琉球大学名誉教授の木村政昭氏は十勝沖から根室沖にかけての震源で2010年±5年の範囲でM8.5の地震を予測していることも思い出しておくべきかもしれない。

今回の震源は十勝沖に近いばかりでなく、所謂三陸沖北部にも近いことから、東日本大震災の震源域から北側の割れ残りが動き出す可能性にも留意した方がよいだろう。M9.0だった東日本大震災ではM8クラスの余震がまだ起きていないことから、遠からず動き出すだろう割れ残りへの警戒を強めておくべきだと考えられる。

9月26日には震度4の約3時間前にも震源位置は異なるが同じ浦河沖で震度3の地震が起きていたこと、そして震度4のわずか7分後には沖縄本島近海でM5.7・震度5弱の地震が発生したことから、地球規模で見ればわずかな距離にある北海道と沖縄の間で大きな動きが起こりだした可能性もないとは言えない。

09月26日11:24 M4.7 震度3 浦河沖
09月26日14:13 M5.5 震度4 浦河沖
 



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