地震ニュース

地震予測、宏観異常、予言、前兆

国内地震 発生地震

2016年09月26日夜2回に渡り発生した鳥取県中部での有感地震に注目しておくべき理由とは

Pocket

 
浦河沖でM5.5、沖縄本島近海でM5.7と強い地震が南北で発生した9月26日の夜、今度は鳥取県中部を震源とする有感地震が2度起きていた。

9月26日夜の鳥取県中部震源有感地震はこの2回である。

09月26日21:14 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月26日21:35 M3.9 震度2 鳥取県中部

震源の位置はどちらも北緯35.4度/東経133.8度の深さ10kmでほぼ同一といって良いが、鳥取県中部という震源自体それほど地震の多い場所ではないこと、そして前日にはすぐ近くの兵庫県北部でこれも珍しい3回の有感地震が発生していたことから注目を集めているようだ。

鳥取県中部を震源とした有感地震は8月下旬にも6回起きており、9月26日の2回を合わせると2016年は既に13回発生している。また2015年には10月中旬から末にかけて23回、12月中旬に9回とそれぞれ群発気味の地震を引き起こすなど最近になって地震が多発する傾向にある。

こうした動きに注意しておくべき理由は2015年10月の地震多発を取り上げた関西のテレビ局による番組にあった。これは2015年11月に「鳥取の地震と関西の関係とは?『決してひと事ではない』というタイトルで地震考古学者が取り上げていたもので、南海トラフ巨大地震につながっていく可能性を示唆していたのである。

番組では鳥取における強い地震が南海トラフの前兆になるとして、1944年12月の東南海地震、1946年12月の南海地震の前にも、1943年9月10日にM7.2の鳥取地震が起きていたとして、この地域における強い地震の発生が南海トラフ巨大地震の前触れになり得ると指摘。

そして西日本では次の南海トラフ巨大地震へのステップが既に始まっているとも説明されていたのである。これは1995年の阪神淡路大震災、2000年の鳥取県西部地震、2001年の芸予地震、2007年の能登半島地震など一連の地震が今後発生する南海トラフ巨大地震に繋がる可能性のある地震だとして、2015年10月の鳥取県中部における群発地震がその後の強い地震の引き金となる可能性に触れていたが、2008年11月2日のM2.6以来約7年間有感地震が起きていなかった鳥取県中部において、2015年10月以降これまでに45回もの有感地震が起きているという現状はこのテレビ番組における注意喚起を活かしておく必要性を感じさせる。
 


 

Pocket

-国内地震, 発生地震
-, , , ,