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2016年10月03日関西・中国地震で増加する有感地震は南海トラフ巨大地震の前兆?

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関西から中国・四国地方での地震が相次いでいる。


9月下旬から当該地域で発生している有感地震の数がこれだけに達している。

09月17日20:00 M2.4 震度1 京都府南部
09月18日09:35 M3.2 震度1 紀伊水道
09月19日15:52 M3.6 震度1 愛媛県南予
09月25日20:48 M3.1 震度3 兵庫県北部
09月25日21:10 M2.6 震度2 兵庫県北部
09月25日22:56 M3.1 震度2 兵庫県北部
09月26日21:14 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月26日21:35 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月27日11:29 M2.3 震度1 兵庫県南東部
09月28日10:20 M3.8 震度2 鳥取県中部
09月28日10:25 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月28日10:31 M4.1 震度3 鳥取県中部
10月01日16:11 M3.4 震度1 愛媛県東予
10月02日10:08 M3.8 震度2 岡山県北部
10月02日17:42 M2.6 震度1 大阪湾

兵庫県北部や鳥取県中部での複数回地震に加え、珍しい震源における地震が増加傾向にある印象だ。京都府南部の2ヶ月ぶりは短い方で、愛媛県南予は7ヶ月ぶり、岡山県北部は10ヶ月ぶり。更に兵庫県北部が1年2ヶ月ぶりであったのに加え愛媛県東予に至っては3年5ヶ月ぶりの有感地震であった。

ギシギシと軋み始めた感のある関西・中国地方の揺れを南海トラフ巨大地震と結び付けずにはいられないが、果たして関連はあるのだろうか。

4月に熊本で震度7を記録した際の専門家発言を振り返ってみると、複数の研究家が南海トラフとの関連を指摘すると共に内陸部における地震の増加を予測していた。

南海トラフ巨大地震の前に内陸部で地震が相次ぐ筈だと考えられているためだが、東日本大震災の際にも2008年6月14日に岩手・宮城内陸地震(M7.2)が発生していたこと、また1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震の前にも1943年9月10日に鳥取地震(M7.2)、1945年1月13日に三河地震(M6.8)が起きていたなど過去の事例からも内陸部における地震に注意が必要であることを示している。

熊本地震自体が南海トラフの前兆かどうかについては論が分かれてはいるものの、南海トラフ巨大地震の前に内陸部で地震が増加するという点については多くの専門家の意見が一致しており、これが最近の有感地震に不気味さを与えていると言えるだろう。

また関西や中国地方における地震増加傾向が9月12日の朝鮮半島南部M5.7以降であるという点についても、熊本、韓国と西日本に近い場所における地震活動の活発化として捉えることが出来るため、1995年の阪神淡路大震災に始まったと言われる南海トラフ巨大地震への準備段階とも言える動きが顕在化しつつあるのかもしれない。

南海トラフ巨大地震への備えは勿論、その前兆として発生する内陸地震それ自体もM7クラスの直下型となる可能性があるため、十分に注意しておく必要があるだろう。
 


 



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