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2016年10月24日関西から中国地方で再び「地震雲」の指摘が増加、井戸や温泉にも変化が?

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10月21日の鳥取県中部M6.6・震度6弱地震直後にネットで急増していた「地震雲」に関する指摘が23日午後から夜にかけて再び増加しており今後への懸念が広がっているようだ。またネットには中国地方における温泉や井戸の異変が報告されている。

23日午後から再び「地震雲」指摘が急増

鳥取での震度6弱地震をきっかけに、「地震雲ではないか」との指摘がTwitterなどSNSを中心に相次いでおり、今後への不安が増しているようである。

M6.6・震度6弱を記録した鳥取県中部の地震直後から西日本で地震雲が出ていたとの指摘が増加、最近では例を見ないほどの規模になっている(下記のYahoo!リアルタイム検索グラフ参照)。

地震発生直後の21日午後から夕方にかけてピークを迎えた「地震雲」の書き込みだったが、この時はくっきりとした断層型の雲を中心に言及されていた。ところが、グラフから分かる通りここへ来て再び、23日の夕方から夜にかけて第二の山が発生しており、再度強い地震が起きるのではないかとの懸念につながっているようだ。

地震の発生と雲の形における科学的な因果関係は立証されていないことを前提とするものの、確かに地震雲の類型に含まれる形の雲が西日本を中心に出ているようである。瀬戸内海沿岸では西方向に放射形の雲が見られている(Twitter)他、大阪など関西地方では太い棒状の雲が出現していた(Twitter Twitter)ことが確認されている。

また北陸地方ではM6.6の前に現れていたのとよく似た断層形の雲が広がっているというツイート(Twitter)が3,000回近く拡散するなど影響を与えているようだ。

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井戸や温泉にも変化?

宏観異常に関する情報として気になるのは地震雲だけではない。地震が続いている鳥取県の温泉地で10月22日に露天風呂に入ったという地元の人物がいつもより湯の温度が体感で2度程度上昇していたとする書き込みをネットの掲示板に行っていたことがわかっており、地殻の変動によって地下水路の経路が変わったかマグマの上昇があるのではないかなどと話題になっている。

また岡山県からは10月21日のM6.6地震以降、井戸の水位が下がるとともに濁っているという情報も寄せられている。

井戸や温泉の異変は東日本大震災の際にも各地で話題となっていたが、地震発生による影響のみならず地震の前兆である可能性も否定はできない。関東大震災の前には都内の井戸が枯れたり水質が変わって飲めなくなったという記録が残っている他、関西でも地震との関連という観点から既に研究が始まっている。

2015年11月には元東大地震研究所准教授の佃為成氏による調査を産経新聞が記事にしていたが、それによると近年、近畿地方の各地で地下水温の上下降の変化が観測されているそうだ。

氏は12府県30箇所の井戸や湧き水にセンサーを設置して地下水温の観測を開始しているが、記事の中ではこう指摘されていた。

「兵庫県から新潟県にかけては「新潟-神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる幅約200キロのひずみの「帯」が存在しており、佃氏は「一帯で大規模地震の準備過程が進んでいる可能性がある。M8クラスの地震も起こりうる」とみている。」
 


 

関連URL:【産経ニュース】地震のサインは意外なところに?…地下水温の変化ポイント 近畿、NPO法人調査


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