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国内地震 発生地震

2016年11月2日に3回の地震を記録した秋田県内陸北部について知っておくべき過去の傾向とは

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11月2日の午後までに秋田県内陸北部で震度3を含む3回の有感地震が発生している。(画像はYahoo!天気・災害より)


11月02日12:13 M2.7 震度2 秋田県内陸北部
11月02日14:33 M4.1 震度3 秋田県内陸北部
11月02日15:06 M2.6 震度1 秋田県内陸北部

秋田県内陸北部では10月8~10日にも3回の有感地震が発生するなど最近時折聞かれる震源として認識されているが、1985年3月29日にはM6.4の直下型地震を引き起こしたこともある。この時は震源の深さが164kmと深かったため震度こそ4であったが、他にも2011年4月1日にはM5.1・震度5強の揺れがあったなど強い地震も起こり得る場所である。

この秋田県内陸北部における過去の有感地震を調べてみると、興味深い傾向があることがわかった。秋田県内陸北部では2010年まで有感地震の数はそれほど多くなく、10年毎に区切った有感地震発生数はそれぞれ0~10回程度であった。

1931~1940年 01回
1941~1950年 02回
1951~1960年 01回
1961~1970年 02回
1971~1980年 00回
1981~1990年 05回
1991~2000年 01回
2001~2010年 10回

ところが、2011年の東日本大震災以降増加しており、2011年3月19日から同年中に22回と増加。その後2012年15回、2013年11回など2015年の5回まで年を追うごとに有感地震数は減少していたが、2016年になると一転、これまでに14回と増加に転じている。

2011年 22回
2012年 15回
2013年 11回
2014年 07回
2015年 05回
2016年 14回(11月02日まで)

2011年以降の有感地震発生回数は74回に達しており、上記の10年単位の地震数にあてはめると激増と言っていい状態にあるのである。

2011~2016年 74回(11月02日まで)

こうした動きは新たな断層活動など今後の強い地震へとつながっていくのだろうか。秋田県内陸北部での地震が続くようであれば、注意したほうが良いだろう。
 


 



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