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2016年11月07日北海道で魚に異変スルメイカ不漁に深海魚、イワシ・サバ豊漁


 
北海道や東北地方で魚の水揚げに異変が起きているという話題が相次いで報じられている。

スルメイカの不漁

10月31日には現地の新聞が北海道におけるスルメイカの不漁が深刻という記事を掲載し、函館での取扱量が過去10年で最低レベルだと報じていた。豊漁だった年の約10分の1という規模はスルメイカが極端に減っていることを示しているが、この傾向は函館だけではなく道東でも同様だそうだ。

そして11月に入ると今度は北海道や東北で秋鮭の水揚げが2015年比で6割減と急激に落ち込んでいるというニュースが伝えられていた。このままでは平成以降最少だった1992年を下回る可能性まであるといい、台風やサケ、それに海水温が高温だったことが原因として挙げられてはいるものの、ここへ来て相次ぐ漁獲量減少のニュースは何か地震発生と関係あるのだろうか。
 

サケガシラが網に

という考えがよぎってしまうのも無理はない。11月2日には函館のすぐ近くである北斗市で深海魚の一種として知られているサケガシラが網にかかったという話題があったばかりであるためだ。

リュウグウノツカイに代表される深海魚の水揚げはしばしば地震の前兆として語られるが、2015年夏以降、多くの深海魚は日本海側で見つかっていただけに、ここへ来て10月に沖縄県、そして今回の北海道とそれ以外の地域で深海魚が見つかり始めたという点は魚の異変と合わせ知っておいたほうがよいだろう。
 

イワシやサバは豊漁

更に今回、北海道や東北における魚の異変と地震との関連を予感させるのがイワシやサバについては豊漁だ、という点である。これは東北地方の新聞社がスルメイカが不漁である一方でマイワシやサバが豊漁であると指摘していたものだが、イワシの豊漁は大地震との関連を囁かれるためだ。

2014年11月に北海道の浦河港で大量のマイワシが港に打ち上げられていた際、イワシの豊漁と地震の関係について東スポはこう記事にしていた。

「イワシ豊漁と地震のシンクロとして、1896年に明治三陸沖の大地震、1933年に昭和三陸沖の大地震、23年に関東大震災、46年に昭和南海地震、2011年に東日本大震災が起きた。」

関東大震災については地震当日に川でイワシの大群が現れたとの情報もあるなど、イワシは地震との関連浅からぬ魚と考えられているため、今回の北海道や東北における一連の異変についての情報は知っておいたほうがよいだろう。
 
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