161112kasumigawa

2016年11月12日埼玉県の霞川で原因不明の干上がり発生、立川断層帯と関連は


 
埼玉県の川で11月に入ってから干上がる現象が発生していると2016年11月12日に新聞が報じている。

これは毎日新聞が伝えているもので、埼玉県の霞川が今月に入り干上がっており、原因を調べているという。

飯能県土整備事務所では「近年ではなかった現象」と首を傾げており、11月7日の段階で約100mに渡り干上がっていることから、「干上がった場所の上流と下流では水が流れている。何らかの原因で川の水が一度、地下に潜っていると思われる」と説明している。

「何らかの原因で川の水が一度、地下に潜っている」のだとすれば井戸や温泉の異変が地震と関係している可能性に鑑みて今回の件も地震の発生と何か繋がりがあるのではないかとして注目を集めそうだが、地盤や断層に何らかの変化があったのだろうか。

今回の話題で気になるのは、川の水が干上がった場所が立川断層帯とほど近いという点だ。政府の地震本部による予測では立川断層帯は今後30年以内に0.5~2%程度の確率で最大M7.4程度の地震を発生させる可能性が指摘されている。

平成24年4月に東京都が公開した首都直下地震による東京の被害想定によると、立川断層帯でM7.4の地震が発生した場合、最大で死者約2,600人、建物の被害が85,000棟、避難者100万人などと予測されている。
 
関連URL:【毎日新聞】入間・霞川 埼玉で川消える 干上がり川底が露出 【東京都防災ホームページ】首都直下地震等による東京の被害想定(平成24年4月18日公表)