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2016年11月24日福島県沖でM6.1の地震、22日のM7.4から南側震源で


 
2016年11月24日の6:23に再び福島県沖で強い地震が発生した。今回の震源は11月22日に起きたM7.4の南側にあたる場所であった。

11月24日の早朝に起きたのはM6.1・最大震度4の地震で、11月22日5:59のM7.4以降発生した福島県付近でのM5以上の地震としては4回目だった。

また一連の地震でM6を超える規模で起きたのは初めてであるため、再び強い地震への警戒が広がっているようだ。

今回の地震は22日のM7.4よりも南側に移動した震源で発生した点が特徴で、22日以降に起きている余震の中で大きめのものをマッピングした上記のUSGS画像で水色で示されているのがM7.4、そしてオレンジ色が今回のM6.1である。

強い余震の多くがM7.4よりも南側に移動した位置で発生していることから、今後は東日本大震災の震源域から南側において残っているとされる割れ残りへの影響が懸念される。

更にその場合、震源が徐々に首都圏に近づくということにも繋がるため引き続いての警戒は必要だろう。

11月22日の23:04にM5.7の地震が福島県沖で発生した際、東日本大震災の際の前震から本震へ至るまでの経過において起きていた最も強いM6.6が前震から18時間後であったことを挙げ、今回のM5.7が17時間後であったことから東日本大震災になぞらえて24日の早朝から朝にかけて再び強い揺れが襲う可能性があると指摘していたが、今回のM6.1により東日本大震災時のM7.2→M6.6→M9.0がM7.4→M5.7→M6.1として似た時系列で地震が起きたことになる。不気味な一致は今後議論になりそうだ。

前述の通り震源が南側に移動していることから引き続き地震への注意は必要だが、22日のM7.4以降、24日の朝までに福島県沖で起きたM4以上の発生回数を1時間単位で時系列にするとこうなる。

M5.7、M6.1共に徐々に地震が増えていったわけでなく突然強い地震が襲ってくることがわかるので、備えだけは十分に行っておいたほうがよいだろう。

11月22日

05時台 01回(M7.4)
06時台 02回(M5.4・M5.5)
07時台 00回
08時台 03回
09時台 07回
10時台 02回
11時台 02回
12時台 02回
13時台 04回
14時台 02回
15時台 00回
16時台 01回
17時台 03回
18時台 01回
19時台 01回
20時台 01回
21時台 00回
22時台 01回
23時台 02回(M5.7)

11月23日

00時台 01回
01時台 00回
02時台 02回
03時台 01回
04時台 00回
05時台 02回
06時台 01回
07時台 01回
08時台 01回
09時台 00回
10時台 00回
11時台 01回
12時台 00回
13時台 00回
14時台 00回
15時台 00回
16時台 01回
17時台 01回
18時台 01回
19時台 00回
20時台 02回
21時台 01回
22時台 00回
23時台 02回

11月24日

00時台 00回
01時台 00回
02時台 00回
03時台 02回
04時台 00回
05時台 01回
06時台 03回(M6.1)
07時台 00回
 
※画像はUSGSより。