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紀伊半島における深部低周波微動活動が急増、4月1日の三重県南東沖M6.5以来


 
2016年12月09日から、産業技術総合研究所が公開している地震データ・震源データ解析・表示において、紀伊半島の深部低周波微動活動が急増している。

これは産総研のWebサイトに掲載されている、紀伊の深部低周波微動活動を示すグラフからの抜粋で、気象庁と産総研双方のデータである。

日付気象庁産総研
12月04日000000
12月05日002022
12月06日000000
12月07日000002
12月08日000006
12月09日004482
12月10日501

12月9日から急増していることがわかるが、このデータが注目される理由は4月1日に三重県南東沖で発生したM6.5の地震の際にも数値に異変があったためで、当時のデータはこうなっていた。

日付気象庁産総研
03月29日000000
03月30日007014
03月31日060050
04月01日000034
04月02日032533
04月03日022240
04月04日001090
04月05日000001

4月1日の三重県南東沖M6.5はその後南海トラフ巨大地震の予兆であったとする見方が支配的になっていることから、今回の異常も南海トラフ巨大地震と関係しているのではないかと不安を抱いてしまうのも致し方ないといえるだろう。

深部低周波微動活動に変化があった場合でも強い地震につながらないケースも勿論あるが、産総研の数字が500を超えたのは2016年4月2日と12月10日のみであるだけに暫く注視したいデータである。
 
※画像は産総研Webサイトより。
関連URL:【WellWeb】最新データ表示システム