190901-009岡山県南部で2年ぶりの地震

岡山県南部で2年ぶりの有感地震


 
2019年09月01日の01:51に岡山県南部でM2.6・震度1の地震が発生した。岡山県南部で有感地震が発生したのは2年ぶり。今回の震源からは多少距離があるものの、南側には長者ヶ原-芳井断層が東西に走っている。

 

岡山県南部で有感地震が観測されたのは2017年09月14日のM2.4・震度1以来2年ぶり。1922年以降、これまでに47回しか震度1以上を記録してこなかった岡山県南部であるだけに、かなり珍しい地震が起きたと言える。

岡山県南部でこれまでに観測された最大の地震は1924年12月26日のM4.9・震度3で、1922年以降M5以上及び震度4以上の地震は発生したことがない。

今回の震源位置は岡山県と広島県の県境付近で深さは約10kmであったとされており、付近に目立った活断層はないが、南側には長者ヶ原-芳井断層が広島県と岡山県をまたがる形で東西に横たわっている。

長者ヶ原-芳井断層は過去の活動時期、平均間隔ともに不明であることから地震発生確率は設定されていないが、活動した場合にはM7.3程度の規模の地震が発生し得ると考えられている。

過去に岡山県南部で震度1以上を記録してきた地震47回のうち、今回の震源にごく近い場所で起きた事例はないことから、今回の揺れがどのような影響をもたらすかは今のところ定かではない。
 
※画像は気象庁より。