190919-013静岡県静岡市清水区でクジラ打ち上げ、最近の事例とその後の地震

静岡市の海岸にクジラ打ち上げ、静岡県最近の事例とその後の地震


 
2019年09月18日の朝、静岡県静岡市清水区の砂浜にクジラが打ち上げられ、消防隊らが救助を試みたものの死んだと報じられている。静岡県では時折、イルカやクジラの打ち上げが見られるが、最近ではどのようなケースがあったのだろうか。

 

クジラはアカボウクジラと見られ体長は6m程度であったと伝えられているが、駿河湾に面した場所であったことから南海トラフ巨大地震への連想をもらたしてもいるようだ。

クジラやイルカの座礁や打ち上げと大地震発生に相関関係はない、とのデータも示されており、今回の打ち上げを地震と結びつけて考える必要はないだろう。

だが一方で東日本大震災や熊本地震の直前にイルカやクジラの打ち上げが発生していたことから今回の打ち上げに注目が集まるのも無理はない。

ここでは静岡県における最近のクジラやイルカの打ち上げに関連した話題とその後の発生地震について事例を参考情報として紹介しておくこととする。

静岡県における最近のケースとしては03月下旬に沼津市でハナゴンドウ打ち上げ、また04月中旬に静岡市の海岸にスジイルカ打ち上げがあったが、それぞれその後目立った地震は付近で起きていなかった。

また2018年12月には富戸港の定置網にイルカ、伊東市でザトウクジラの子供の死骸打ち上げ、川奈港沖合の定置網にミンククジラ2頭が迷い込み、といった話題が相次いだ。この時は12月10日に東海道南方沖でM5.2・震度2の地震が発生していた。

2018年は他にも、03月に遠州灘海岸にクジラが打ち上げられると3日後に八丈島東方沖でM6.1・震度3の地震、07月に湖西市の海岸でクジラの死骸が見つかると3週間後に駿河湾でM4.5・震度3の地震、09月に浜岡原発敷地内海岸でクジラの死骸漂着があった際には翌月愛知県東部でM5.1・震度4の地震、といった事例が見られていた。
 
※画像はGoogleMapより。