191108茨城県沖でM4.4、14ヶ月ぶりの震度4以上地震

茨城県沖でM4.4、震度4以上としては14ヶ月ぶりの地震


 
2019年11月08日の18:18に茨城県沖でM4.4・震度4の地震が発生した。地震活動の非常に活発な茨城県沖では10月28日にもM3.5・震度2が起きたばかりだったが、震度4以上を記録した地震としては2018年09月以来14ヶ月ぶりであった。

 

2019年11月08日18:18 M4.4 震度4 茨城県沖(深さ約50km)

茨城県沖で震度1以上の地震が観測されたのは10月28日のM3.5・震度2以来11日ぶりで2019年としては今回が45回目。

しかし、茨城県沖で震度4以上を記録した地震としては2018年09月05日のM5.5・震度4以来およそ14ヶ月ぶりであり、久しぶりの強い揺れであった。

今回の地震は陸地から近い震源であったことから震度4に繋がったが、地震の規模を示すマグニチュードとしてはM4.4と大きかったわけではない。

また、東日本大震災以後、今回の震源付近では15回ほどの地震が発生してきたが、2017年11月を最後に起きていなかったため、M4.4という規模に照らしても今回の地震にそれほど着目する必要はないだろう。

とは言え、今回の地震が付近の別震源に干渉する可能性は否定できない。特に関東地方では09月16日の硫黄島近海M5.4・震度1の際に紹介した通り過去の6例中5例で2ヶ月以内に茨城県や千葉県でM5を超える地震が起きていたことがわかっている他、10月09日の東京都23区M3.5・震度3の類似事例3例でもそれら全てがその後茨城県や千葉県など関東地方におけるM5以上に繋がっていた。

こうした最近の事例からは、関東地方におけるM5以上への備えは引き続き欠かすべきではないだろう。
 

※画像は気象庁より。