2019年11月12日秋田県沖で1年ぶりの地震

秋田県沖で1年ぶり地震、前回事例では日本海側でM5超え3回


 
2019年11月12日の15:36に秋田県沖でM3.7・震度1の地震が発生した。秋田県沖で震度1以上を記録したのは1年ぶり。今回の震源付近では1997年にも地震が起きていたが、その時は北海道南西沖や秋田県内陸南部、それに秋田県沖でM5を超える地震が続いていた。

 

2019年11月12日15:36 M3.7 震度1 秋田県沖(深さ約10km)

秋田県沖で有感地震を観測したのは2018年10月29日のM4.3・震度2以来1年ぶり。

日本海側では2019年06月18日にM6.7・震度6強の地震が起きており、山形県沖や南側に当たる新潟県下越沖では余震が記録されてきたが、北側に当たる秋田県沖では山形県沖M6.7の余震活動は目立っていなかった。

しかし、今回の秋田県沖M3.7・震度1の前日、11月11日には山形県沖でM3.8・震度2の地震がおよそ3ヶ月ぶりの有感地震として発生したばかりであったことから、余震活動の一部である可能性も否定は出来ない。

秋田県沖と言えば1983年の日本海中部地震(M7.7・震度5)が起きた震源であり、1964年にはM6.9、1939年にもM6.7とM7クラスが起き得る場所であり、30年予測ではM7.5程度の地震が「3%程度以下」の確率で発生すると考えられているが、過去のM7クラス以上地震はいずれも今回より北側で発生していた。

今回の震源付近でこれまでに記録されてきたのは1997年10月05日のM3.8・震度1程度で、この時その後どのような地震に繋がっていたかと言えば、5日後に秋田県沖の北側に当たる北海道南西沖でM5.2・震度3が、その半月後には秋田県内陸南部でM5.1・震度3が、更にそれから1ヶ月後には秋田県沖でM5.8・震度4と日本海側で2ヶ月以内にM5を超える地震が続いた。
 

※画像は気象庁より。