2019年11月23日インドネシアでM6.1の地震

インドネシアでM6.1の地震、過去事例ほとんどない珍しい場所で


 
2019年11月23日の日本時間21:11にインドネシアでM6.1の地震が発生した。インドネシアでは11月15日にM7.1の大地震が起きたばかりだが今回の震源は東側に離れた場所であり、地震活動の活発なインドネシアであるにも関わらず、過去にM6以上が殆ど観測されたことのない位置で発生した地震であった。

 

2019年11月23日21:11 M6.1 インドネシア(深さ約10km)

インドネシアでは11月15日にM7.1の大地震が起きたばかりだが、この時の震源は今回より西側に離れたモルッカ海付近であった。

今回の地震はパプアニューギニアに近いインドネシア東部で発生したが、注目されるのは地震が多いインドネシアの中では珍しい場所であったという点である。

今回の震源付近で過去にM6以上を記録したのは1962年11月02日のM6.0程度なのだ。

過去の事例が乏しい為、今回の地震による影響は未知数だが、深さ60kmと今回より深かった1962年11月のM6.0の際、どのような地震にその後繋がっていたのだろうか。

世界的には2ヶ月以内のM7以上としては1ヶ月後にアルゼンチンでM7.2が起きていた程度。

日本国内ではどうであったかと言えば、インドネシアに近いフィリピン海プレート沿い、伊豆・小笠原から関東地方にかけての一帯で地震が目立っていた。

1962年11月にインドネシアの今回の震源付近で発生したM6.0から約1ヶ月の間に、茨城県沖M5.7・震度3、千葉県北東部M5.4・震度4、千葉県東方沖M5.7・震度4、そして鳥島近海M6.3・震度2とM6クラス3回を含む強い地震が相次いでいたのである。
 

※画像はUSGSより。