2019年12月02日岐阜県美濃東部M2.2・震度1とその後のM7クラス大地震も

岐阜県美濃東部で半年ぶりの地震、東北M7超えや三河地震の前にも


 
2019年12月02日00:39に岐阜県美濃東部でM2.2・震度1の地震が発生した。深さは約10km。今回の震源付近では浅い位置で過去2度の有感地震が観測されてきたが、どちらもその後数日以内に日本国内でM7クラスの地震が起きていた。1937年の宮城県沖M7.1と1945年の三河地震M6.8である。

 

2019年12月02日00:39 岐阜県美濃東部 M2.2 震度1(深さ約10km)

岐阜県美濃東部としては06月13日のM2.5・震度1以来約半年ぶりで今年3回目の有感地震であった。

今回の震源は1891年のM8.0濃尾地震の震源域東端付近であり、1922年以降にごく近くで発生してきた深さ20km以下の震度1以上の地震としては1937年と1945年の2回しか記録されていない。

1944年と1946年だった前回の南海トラフ巨大地震以来、初めての有感地震だったとも言える今回の岐阜県美濃東部における小規模地震だが、1937年と1945年の過去事例ではどちらにも大きな特徴があった。

直後に日本国内でM7クラスの強い地震が起きていたのである。

1937年07月23日に岐阜県美濃東部・今回の震源にごく近い場所でM3.4・震度1が発生するとその4日後に宮城県沖でM7.1・震度5。また1945年01月10日のM不明・震度1では3日後に三河湾でM6.8・震度5の三河地震が起きていたのだ。

東北地方と中部地方の関連については2011年東日本大震災の翌日03月12日に長野県北部でM6.7・震度6強が記録されている他、大震災の直前に当たる02月27日から03月07日にかけて岐阜県飛騨地方で36回の群発地震が発生していた。

岐阜県美濃東部でも1922年以降92回、年に1回弱程度の有感地震しか観測されてこなかったが、東日本大震災直前の2011年01月04日と02月26日にそれぞれ震度1の地震が起きていた。

※画像は気象庁より。