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2019年12月16日千葉県東方沖M4.3・震度3、伊豆大島近海に続く相模トラフ沿い地震

千葉県東方沖でM4.3・震度3、伊豆大島近海に続く相模トラフに近い地震


 
2019年12月16日04:14に千葉県東方沖でM4.3・震度3の地震が発生した。12月14日に伊豆大島近海で起きたM4超えの震度3に続く相模トラフに近い場所における揺れであった。今回の震源付近では2018年07月にM6.0・震度5弱の強い地震が発生していた。

 

2019年12月16日04:14 M4.3 震度3 千葉県東方沖(深さ約60km)

千葉県東方沖で有感地震が観測されたのは10月06日のM3.9・震度2以来およそ2ヶ月ぶりで2019年としては今回が33回目。

今回の震源付近では2018年07月07日に深さ57kmでM6.0・震度5弱の強い地震が起きていた。また1922年以降、深さ50~60kmの範囲における同程度以上の地震としては1941年にM5.2・震度2が記録されていた他、今年2019年07月25日にも深さ58kmでM5.1・震度3を観測していた。

これら3回についてその後の発震傾向を追跡してみると、直近で南北でのM5以上が見られた。1941年06月の事例では4日後に茨城県北部M5.5・震度3が、2018年07月のM6.0・震度5弱では3週間後に福島県沖M5.8・震度4が、今年07月のM5.1では5日後に八丈島東方沖M5.9・震度3やその5日後の福島県沖M6.4・震度5弱がそれぞれ発生していたのである。

今回の地震を考えるに当たっては2018年07月のM6.0による影響を受けた余震的な意味合いを持っていた可能性と共に、震源が相模トラフに近い場所であった点にも注目する必要があるだろう。

12月14日に伊豆大島近海でM4を超える震度3の地震が同じ相模トラフ沿いで起きており、付近で起きてきた過去の事例ではその後多くのケースで千葉県南東沖や房総半島南方沖など相模トラフ沿いにおける地震に繋がっていたからである。
 

※画像は気象庁より。