• 国内地震
  • 国内M4.5(M5クラス)以上地震。小規模地震はNewsFlashをご覧下さい。
2019年12月29日鳥島近海付近でM4.9の地震

鳥島近海付近でM4.9の地震、伊豆・小笠原海溝東側の浅い震源で


 
USGSによると2019年12月29日10:44に鳥島近海付近でM4.9の地震が発生した。今回の地震は伊豆・小笠原海溝の東側浅い震源で起き、付近では海溝の西側で12月22日にもM4.7が観測されていた。

 

2019年12月29日10:44 M4.9・震度- 鳥島近海付近(深さ約10km)

気象庁はこの地震による震度1以上の揺れを現在までに発表していない。

今回の震源は12月11日のM5.9をはじめ12月中旬に中規模地震が相次いだ鳥島近海における位置から南側に離れた場所で、伊豆・小笠原海溝の東側であった。

同程度の緯度では海溝の西側で12月22日にM4.7の地震が深さ18kmで観測されていたが、今回の震源からごく近い場所では起きていなかった。

過去に今回と同様、伊豆・小笠原海溝の東側・今回付近で発生した事例としてはごく近くで2017年07月27日にM5.3の記録があり、その5日後には伊豆・小笠原海溝から北側の日本海溝に近い茨城県北部でM5.5・震度4が起きていた。

また伊豆・小笠原海溝沿いでは5週間後に小笠原諸島西方沖でM6.1・震度3、その4日後に硫黄島近海でM5.9・震度1と2ヶ月以内に2度のM6クラスが観測されていた。

他の事例としては2004年02月01日のM4.7と2016年06月10日のM4.7が今回付近の浅い震源における事例として挙げられるが、伊豆・小笠原海溝沿いへの波及は前者ではなし、後者では1ヶ月後に八丈島近海M5.0・震度1、その3週間後に硫黄島近海M6.4・震度2といった具合であった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。