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2019年12月30日父島近海M5.4・震度1

父島近海M5.4の過去事例で地震起きていた伊豆・小笠原、M7クラスも


 
2019年12月30日に父島近海で発生したM5.4・震度1の地震で、付近における過去の事例ではその後どのような傾向性が国内において見られていたのだろうか。

 

2019年12月30日13:11 M5.4・震度1 父島近海(深さ約10km)

今回の地震については12月24日にカナダでM6.0が連発した際に、太平洋プレートを挟んだ伊豆・小笠原海溝沿いに関し「特に伊豆・小笠原海溝沿いでは5例中3例がカナダでの地震から1ヶ月以内にM6クラスへと繋がっており」と指摘していた。M5.4とわずかに及ばなかったものの、近い規模の地震が起きた形である。

では父島近海で今回の震源からごく近くが揺れた過去のケースでは、その後どのような地震が見られていたのだろうか。目立ったのが伊豆・小笠原における続発地震であった。

過去の7例中5例で1ヶ月以内に伊豆・小笠原でのM5以上が起きていたのである。

同じ父島近海では2014年08月のように翌日再びM5.1が発生していた事例や6日後にM5.2が起きていた2018年01月のケースがあった。

他には11日後の小笠原諸島西方沖M5.5や硫黄島近海M5.4、それに18日後の鳥島近海M5.4などが見られている。

規模の大きな地震へと繋がった事例もあり、2015年06月の際には父島近海から半月後に小笠原諸島西方沖でM6.5・震度4、2013年07月のケースでは7週間後に鳥島近海でM6.8・震度4と7例中2例でM7クラスが発生していた。

伊豆・小笠原海溝沿い以外では北側の日本海溝沿いにおけるM6クラスも散見されるが、父島近海から直近での発震が多かったとも言えなかった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。