2020年01月01日択捉島南東沖付近でM5クラスの地震相次ぐ

択捉島南東沖付近でM5クラスの地震が相次ぎ発生、千島海溝の外側で


 
USGSによると2020年01月01日未明に択捉島南東沖付近でM4.6とM4.9の地震が相次いで発生した。今回の2回は千島海溝沿い・海溝の外側で起きたと見られる。

 

2020年01月01日02:41 M4.6・震度- 択捉島南東沖付近(深さ約10km)
2020年01月01日04:02 M4.9・震度- 択捉島南東沖付近(深さ約10km)

気象庁はこれらの地震による震度1以上の揺れを現在までに発表していない。

今回の地震は千島海溝沿いの浅い場所で発生し、海溝の外側で起きた点が特徴であった。

北海道東部から千島列島にかけての一帯では2019年12月に有感地震が目立っていたが、今回の震源付近では起きていなかった。

千島海溝沿いでは多数の地震が発生しているが、海溝の内側が多く海溝外側での地震はそれほど多くない。

今回の震源付近では1921年01月02日に深さ約35kmでM6.3の地震が記録されていた。

M8.8程度以上の超巨大地震が切迫している可能性のある千島海溝沿いでは、十勝沖から択捉島沖の海溝寄りプレート間地震がMt8.0程度の規模で30年以内に50%程度の確率で、また海溝軸の外側で発生する地震としてM8.2前後の地震が「不明」の確率で予測されている。

更に色丹島沖及び択捉島沖ではM7.5程度のひとまわり小さいプレート間地震が30年以内に90%程度と非常に高い確率で起きる可能性があるとされている。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。