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2020年01月03日千葉県東方沖M5.9・震度4とその後の関東・東北M5以上地震

千葉県東方沖M5.9・震度4の震源付近後に揺れていた関東・東北地方の事例は


 
2020年01月03日に千葉県東方沖で発生したM5.9・震度4の地震で、付近における過去の同規模地震においては、その後どのような揺れに繋がってきたのだろうか。

 

2020年01月03日03:24 M5.9・震度4 千葉県東方沖(深さ約30km)

今回の震源付近で過去に起きてきた9例について、その後2ヶ月間の国内発震状況を追跡してみると、千葉県東方沖に近い茨城や福島、それに伊豆における地震と、福島以北の東北地方太平洋側における地震がそれぞれ目立っていた。

まず千葉県東方沖に比較的近い福島県から伊豆にかけての一帯では9例中7例で2ヶ月以内にM5以上が発生しており、そのうち3例がM5.5以上のM6クラスを含んでいた。そして、M5以上を記録していた7例中4例で、今回の震源付近が揺れてからわずか1週間以内という短期間の間に発震していたのだ。

2013年04月の事例では7日後に福島県沖でM5.0・震度1、1995年01月の際には3日後に新島・神津島近海でM5.0・震度4、1981年09月の時は同じ千葉県東方沖で2日後に再びM5.5・震度2、そして1961年03月のケースでは4日後に八丈島東方沖でM5.0・震度1が起きるとその翌日今度は福島県沖でM5.4・震度3といった具合だったのである。

一方、福島県以北の東北地方太平洋側でも9例中7例で2ヶ月以内にM5以上地震が起きており、そのうち千葉県東方沖付近から1週間以内であった例も3例に達していた。

1週間以内に揺れていたのはいずれも三陸沖で、1979年12月の事例では4日後に三陸沖M5.2・震度1、1991年08月の際には5日後に三陸沖M5.1・震度1、そして1995年のケースでも5日後に三陸沖M5.2・震度1と揺れこそ小さかったものの、M5を超える規模の地震が起きていたのである。
 

追記:【NewsFlash】01月03日の千葉県東方沖M5.9はM5.8・震度4に、秋田県沖M4.6はM4.8に

※画像はU.S. Geological Surveyより。