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2020年01月08日パプアニューギニアM6.0の地震

パプアニューギニアでM6.0の地震、周辺諸国M6.5以上に繋がる傾向性


 
2020年01月08日日本時間04:11にパプアニューギニアでM6.0の地震が発生した。01月07日以降、世界M6以上がインドネシア、プエルトリコに続き3回目と続いている。今回の震源付近で地震が発生した過去の事例では、その後周辺諸国におけるM6.5以上地震が目立っていた。

 

01月07日以降世界で続くM6超え地震

2020年01月08日04:11 M6.0 パプアニューギニア(深さ約116km)

12月25日以降起きていなかった世界M6.0以上が、01月07日から08日にかけて3回立て続けに観測されている。

01月07日15:05 M6.2 インドネシア
01月07日17:24 M6.4 プエルトリコ
01月08日04:11 M6.0 パプアニューギニア

今回の震源から西側では、01月07日午前にも深さ約200kmでM5.3の地震が起きたばかりだった。

パプアニューギニアでは2019年05月07日にM7.1、また05月14日にもM7.6の大地震がそれぞれ発生しており、いずれも今回の震源に比較的近い場所であったが、それ以外にも2019年には1月~7月にかけて計6回のM6.0以上が起きていた。

しかし、2019年07月のM6.3以降およそ半年間M6超え地震は記録されていなかったことから、パプアニューギニアとしては今回、久しぶりのM6超えが発生した形。
 

パプアニューギニア・今回の震源付近後の傾向性は

今回の地震は深さ約116kmで起きたとされており、過去にはごく近くでM5.5~M6.5・深さ100~150kmの範囲で8回の地震が観測されてきたが、それぞれについてその後の発震状況を追跡すると、8例中5例で2ヶ月以内に再びパプアニューギニアにおけるM6.5以上・M7クラス地震が発生しており、そのうちの2例は1週間以内であった。

また隣のインドネシアでM6.5やM7.6の地震が1ヶ月以内に起きていた事例が8例中2例、フィリピンで2ヶ月以内にM6.5以上が観測されていた事例も8例中4例、更に東側のソロモン諸島やトンガ、バヌアツといった場所でも8例中5例でM6.5以上が記録されるなど、周辺諸国での強い地震に繋がっていく傾向が顕著に見られていた。

日本でもM6を超える規模の地震が発生していた例があり、1984年04月24日にパプアニューギニア・今回の震源付近でM5.5の地震が起きた際、それからわずか30分後に鳥島近海でM6.2・震度3の地震が観測されていた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。