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2020年01月12日根室半島南東沖M4.7・震度3

根室半島南東沖でM4.7・震度3、隣接震源でM5以上起きていた事例が多数


 
2020年01月12日00:55に根室半島南東沖でM4.7・震度3の地震が発生した。今回の震源付近が揺れた事例では、根室半島南東沖の他に北海道東方沖や釧路沖、それに国後島付近といった隣接震源におけるM5を超える地震が多く起きていた。

 

2020年01月12日00:55 M4.7・震度3 根室半島南東沖(深さ約50km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2019年12月24日のM4.8・震度3以来3週間ぶり。2019年12月には4回の震度1以上を記録しており、2019年の地震発生数は計22回であった。

今回の震源付近では東側に当たる北海道東方沖・深さ46kmで01月08日にM4.5・震度1が起きていた他、深さ50km前後では12月07日の根室半島南東沖M4.0・震度1も今回の場所に近かったなど、最近地震が目立っている。

では、今回と規模が似た地震が同程度で発生した際には、その後周辺における地震に繋がる傾向性はこれまで見られてきたのだろうか。

過去の7事例のうち、その後2ヶ月以内に周辺でM5を超える規模の地震が起きていたのは6例であり、同じ根室半島南東沖が揺れていたケースも2例含まれていた。

また東隣の北海道東方沖、西隣の釧路沖、北隣の国後島付近でM5以上が起きていたケースも3例、残りの1例は千島列島であった。

根室半島南東沖で再度の地震が観測されていたのは1973年07月の事例で3週間後にM5.8・震度3が発生していた際と1981年11月に9日後のM6.0・震度4へと繋がった例で、釧路沖ではM5.5・震度3、北海道東方沖ではM5.6・震度4、国後島付近ではM5.6・震度2がそれぞれ起きていた。

更に、7例中、周辺での地震が見られなかったとした1例でも、根室半島南東沖・今回の震源ごく近くが揺れてから12日後に日高地方東部でM5.5・震度4の地震が発生していた。
 

※画像は気象庁より。