2020年01月26日アリューシャン列島M6.1

アリューシャン列島でまたM6超え、23日のM6.2に続くM6.1が発生


 
日本時間2020年01月26日15:31にアリューシャン列島でM6.1の地震が発生した。アリューシャン列島では今回の北東側で01月23日にもM6.2が起きていた。過去の事例では太平洋プレート沿いにおける地震が目立ち、日本でも岩手・宮城内陸地震へと繋がったケースがある。

 

2020年01月26日15:31 M6.1 アリューシャン列島(深さ約27km)

今回の震源から北東側の比較的近い場所では01月23日にM6.2が起きたばかりで、この時の深さは約10kmとされており今回は約27kmであった。

01月26日にはM6.1の前に発生していたM5.3を合わせ、今回の震源ごく近くでM4.5以上の地震が19:00までに計6回観測されている。

01月26日12:57 M5.3 アリューシャン列島(深さ約34km)
01月26日15:31 M6.1 アリューシャン列島(深さ約27km)
01月26日15:40 M5.3 アリューシャン列島(深さ約33km)
01月26日16:24 M5.2 アリューシャン列島(深さ約35km)
01月26日17:11 M4.8 アリューシャン列島(深さ約29km)
01月26日18:12 M5.6 アリューシャン列島(深さ約23km)

M6.1と規模が近い地震を含んでいることから、当面は注意が必要だろう。

01月23日のM6.2の際、過去の類似事例ではその後太平洋プレート沿いが揺れる傾向性が見られたと紹介していたが、今回の震源ではどうなのだろうか。

今回の震源ごく近くで似た規模の地震が記録されていた9例についてその後2ヶ月間の世界M6.5以上を追跡すると、やはりフィジーやマリアナ諸島、カナダといった太平洋プレート沿いで複数回のM7クラスへと繋がっており、前回名前を挙げたインドネシアでもM6.5が9例中2回発生していた。

また日本ではどうだったかと言えば、1956年12月の事例で5週間後に三重県南東沖付近でM6.5が、2008年04月の事例では3週間後の茨城県沖M7.0・震度5弱とその1ヶ月後のM7.2・震度6強を記録した岩手・宮城内陸地震がそれぞれ起きていた。

今回の震源付近が揺れた際には他にも、カムチャッカ半島やサハリンそれに千島列島におけるM6.5以上も見られていた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。