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2020年01月27日ソロモン諸島M6.3の地震とその後の発震傾向

ソロモン諸島今回の震源付近後に揺れていた場所は、東日本大震災の4日前にも地震


 
2020年01月27日にソロモン諸島で発生したM6.3の地震で、過去の事例からその後周辺におけるM7クラスに繋がっていたケースが多かったことがわかった。インドネシアでは7例中4例で1ヶ月以内のM6.5以上が起きていた他、東日本大震災のわずか4日前にも今回の震源付近が揺れていた。

 

2020年01月27日14:02 M6.3 ソロモン諸島(深さ約17km)

今回の震源付近ではこれまでにM7.5を超える強い地震も複数回発生してきたが、M6.3に近い規模の地震が類似の深さで起きてきた事例とその後の発震状況を追跡すると、世界的に最も際立った特徴を示していたのが比較的近い西側のインドネシアであった。

インドネシアでは過去の7事例中4例でその後2ヶ月以内にM6.5以上が観測されていた上、それら全てがソロモン諸島から1ヶ月以内の発生だったのである。

またフィリピンでも7例中3例でM6.5以上が起きておりパプアニューギニアやフィジー、ニュージーランドの北側に位置するケルマデック諸島といったソロモン諸島周辺でもそれぞれ7例中2例でM6.5以上へと繋がっていた。

では日本国内ではどうであったかと言えば、最も注目すべきが東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)のわずか4日前、2011年03月07日にソロモン諸島・今回の震源付近でM6.3の地震が起きていた点だ。

他にも1961年08月01日のソロモン諸島M6.4で11日後に釧路沖でM7.2・震度4が発生しており、記憶に新しい2016年12月28日の茨城県北部M6.3・震度6弱の直前、8日前にもソロモン諸島では今回の震源近くでM6.4の地震が起きていたのである。

アリューシャン列島で01月23日と26日にM6を超える地震が観測され、翌日にソロモン諸島でM6.3と太平洋プレート沿いにおける地震が続いているが、日本でもソロモン諸島後に発生していた上記の強い地震はいずれも太平洋プレート沿いであることが目立つ。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。