2020年01月29日択捉島付近M4.7の地震

択捉島付近でM4.7の地震、千島海溝沿いM6クラスに繋がった事例も複数


 
USGSによると2020年01月29日15:14に択捉島付近でM4.7の地震が発生した。今回の震源付近が揺れたのは2019年09月以来。過去の事例ではその後千島海溝沿いM6クラスに繋がっていたケースも複数みられた。

 

2020年01月29日15:14 M4.7・震度- 択捉島付近(深さ約73km)

気象庁はこの地震による震度1以上の揺れを17:00までに発表していない。

今回の震源からごく近い位置では、2019年05月にM4.7、また2019年09月にもM5.0の地震が起きていた。

北海道東部から千島海溝沿いにかけての一帯では01月28日に根室半島南東沖でM5.4・震度4が観測されたばかりだが、気象庁が深さ約100kmと計測していたのに対しUSGSでは根室半島南東沖の地震をM5.5・深さ約79kmと計測しており、今回の択捉島付近M4.7に近い深度だったとしていることから、関連した地震であった可能性もある。

根室半島南東沖M5.4・震度4では過去の6事例全てで2ヶ月以内に北海道M6クラス以上が記録されていたため、特に千島海溝沿いの動きは今回の地震以降も注視していく必要があるが、今回と同規模の地震がごく近くで起きていた7例についてその後2ヶ月以内を追跡すると、7例中4例で北海道東方沖や十勝沖、それに根室半島南東沖といった場所におけるM6クラス以上に繋がっていた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。