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2020年02月02日山梨県東部・富士五湖M4.3・震度1

山梨県東部・富士五湖でM4.3・震度1、深さ100km以上としては32年ぶり


 
2020年02月02日15:28に山梨県東部・富士五湖でM4.3・震度1の地震が発生した。山梨県東部・富士五湖における有感地震としては1.5ヶ月ぶりであったが、深さ100kmを超える震源であったケースとしてはおよそ32年も遡る必要がある珍しい地震であった。

 

2020年02月02日15:28 M4.3・震度1 山梨県東部・富士五湖(深さ約180km)

山梨県東部・富士五湖で有感地震が観測されたのは2019年12月16日のM3.3・震度2以来1.5ヶ月ぶり。2019年には6回の震度1以上を記録していた。

M4.0を超える規模としては2018年05月15日のM4.3・震度3以来およそ21ヶ月ぶりとなるが、今回の地震が特徴的だったのは深さが約180kmと山梨県東部・富士五湖としては深い位置であった点だ。

1919年以降、山梨県東部・富士五湖を震源とする有感地震が深さ100kmを超える場所で発生したケースは2回のみ。

1978年09月07日のM3.4・震度1(深さ160km)と1987年06月27日のM4.1・震度2(深さ128km)しか記録されていないため、今回の地震は山梨県東部・富士五湖における深さ100km以上の有感地震としては約32年ぶりということになる。

震源の位置はこれら2回の地震が山梨県の北東側であったのに対し今回は南東側に当たる位置であった。

また今回の地震では震度1以上を観測したのが山梨県内ではなく茨城県や千葉県、それに栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川といった東側に離れた場所であったが、前述した過去2回の深い地震でも揺れを記録したのはいずれも栃木県であったことから、揺れの伝わる傾向性は共通していたと言える。

1978年09月と1987年06月の地震以降、2ヶ月以内の国内M5.0以上を追跡すると、関東地方から中部地方にかけての一帯に目立った共通点はなかったが、1978年の事例では1ヶ月後に長野県南部M5.4・震度3と岐阜県飛騨地方M5.3・震度2が起きていた。

1987年06月の際には3日後に茨城県南部M5.1・震度4とその11日後に福島県沖M5.9・震度1がそれぞれ発生していた。
 

※画像は気象庁より。