2020年02月05日鳥島近海付近M4.6の地震

鳥島近海付近でM4.6、2015年の小笠原諸島西方沖M8.1の直前にも近くで地震


 
USGSによると2020年02月05日11:50に鳥島近海付近でM4.6の地震が発生した。今回の震源ごく近くは2015年05月の小笠原諸島西方沖M8.1・震度5強の直前にも揺れていた。今回の震源付近で地震が起きた際には、その後伊豆・小笠原と北海道・千島海溝におけるM6クラス以上が目立っていた。

 

2020年02月05日11:50 M4.6・震度- 鳥島近海付近(深さ約10km)

気象庁は今回の地震による震度1以上の揺れを13:30までに発表していない。

伊豆・小笠原では02月03日に小笠原諸島西方沖付近でM4.5の地震が発生していたが今回の震源から南西に離れた場所であり、深さも約460kmと非常に深かった。

また伊豆・小笠原海溝沿いでは01月09日と11日、24日にもM4台後半のM5クラスが起きていたが、いずれも今回より南北に離れた位置であった。

今回の震源付近で同規模の地震が観測された過去の事例について、その後2ヶ月間の発震状況を追跡すると、同じ伊豆・小笠原及び青森県東方沖から千島列島にかけての北海道東部方面におけるM6クラス以上へと繋がっていた例が目立っていた。

伊豆・小笠原では8例中4例でM5.5以上のM6クラス地震が発生しており、鳥島近海で8例中2回、小笠原諸島西方沖で8例中3回という結果であった。小笠原諸島西方沖に関しては2015年05月30日にM8.1・震度5強の規模で起きた巨大地震のわずか4日前にも、今回の震源付近でM4.8の地震が記録されていた。

青森県東方沖から千島列島にかけては8例中6例でM6クラス以上がみられていた。こちらは北海道東方沖が8例中3例、十勝沖と根室半島南東沖、青森県東方沖がそれぞれ8例中2例、また三陸沖でも8例中3例でM6クラスが発生していた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。