2020年02月10日関東東方沖付近M4.8

関東東方沖付近でM4.8の地震、アウターライズ領域で周辺M5以上の傾向性


 
USGSによると2020年02月10日19:11に関東東方沖付近でM4.8の地震が発生した。日本海溝の外側、アウターライズ領域で起きた今回の地震では、過去の事例からその後いくつかの場所で顕著な傾向性がみられていた。

 

2020年02月10日19:11 M4.8・震度- 関東東方沖(深さ約37km)

気象庁は21:00までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

今回の震源は日本海溝の外側、アウターライズ領域であった点が特徴で、茨城県から福島県にかけてのアウターライズ領域で発生した地震としては2019年03月のM4.5以来。

今回の震源ごく近くではこれまで比較的地震が少なかったが、東日本大震災直後に同規模の地震が数回記録されていた。

では、今回の震源付近が揺れた際には、その後何らかの傾向性はみられてきたのだろうか。

同規模・同程度の深さで発生した5回の事例において、その後2ヶ月間のM5.0以上を追跡すると、明確な傾向性が浮かび上がった。

茨城県沖、福島県沖、それに岩手県沖でそれぞれ、M5.0以上が5例中4例で起きていたのである。

岩手県沖では関東東方沖付近の翌日、福島県沖でも2例で1週間以内にM5.0以上へと繋がっていた他、茨城県沖では4例の全てが関東東方沖付近から1ヶ月以内の発震であった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。