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2020年02月12日福島県沖M5.5・震度4に出ていたシグナルと今後の傾向性

福島県沖M5.5・震度4の地震に出ていたシグナルと周辺地域M5以上に繋がっていく傾向性


 
2020年02月12日に福島県沖で発生したM5.5・震度4の地震に対しては最近いくつかのシグナルが過去の地震データ解析からみられていた他、今回の震源付近で同規模の地震が起きた際には、その後福島県沖周辺の震源における地震に繋がっていく傾向性がみられていた。

 

2020年02月12日 M5.5・震度4 福島県沖

最も直近で福島県沖における地震に出ていたシグナルは02月10日に関東東方沖付近で発生していたM4.8であった。

この時、過去の類似事例5例のうち福島県沖では関東東方沖から「2例で1週間以内にM5.0以上へと繋がっていた」と紹介していたのである。今回は2日後に発生した形。

また01月29日のソロモン諸島M6.0の地震では、当社の地震データ解析システム「EDAS1.0」が予測番号20-0012で「9例中7例で東北地方太平洋側でM5.5以上のM6クラスが起きており」「茨城県沖と福島県沖では9例中4例でM6クラス以上が」と述べていた。茨城県沖では02月06日にM5.7・震度2が、そして福島県沖でも今回、M5.5・震度4とそれぞれM6クラスへと繋がっている。

では福島県沖で今回の震源付近が揺れた際には、その後どのような傾向性を示すのであろうか。同規模・同程度の深さで発生した過去の8例についてその後の発震状況を追跡すると、福島県を中心とした周辺の場所におけるM5.0以上地震が多く起きていたことがわかった。

8例中6例で2ヶ月以内にM5台からM6クラスの地震が起きており、4例では福島県沖から1ヶ月以内の発震であった。

内訳は8例中4例が茨城県と千葉県で目立ち、特に茨城県沖が3例と最も多かった上に、1965年09月のように福島県沖から1週間後にM6.6・震度4のM7クラスへと繋がっていたケースもみられた。

茨城県では他に茨城県南部、千葉県は千葉県東方沖と千葉県北東部、それに宮城県沖と三陸沖でも、福島県沖で今回の震源付近が揺れた際にはその後M5.0以上が発生していた。
 

追記:【NewsFlash】02月12日の福島県沖M5.5・震度4は福島県沖M5.4・震度4に

※画像は気象庁より。