2020年02月17日茨城県南部M4.4・震度3の地震

茨城県南部でM4.4・震度3、有感地震比較的少ない場所で今年10回目の揺れ


 
2020年02月17日12:40に茨城県南部でM4.4・震度3の地震が発生した。茨城県南部では今年既に2度の震度4が起きており、2019年12月にも震度4が発生していた。今回の震源は茨城県南部としては有感地震の少ない場所だったが、東側では1895年にM7.2が起きていた。

 

2020年02月17日12:40 M4.4・震度3 茨城県南部(深さ約50km)

茨城県南部で有感地震が観測されたのは02月12日のM3.3・震度1以来5日ぶりで2020年としては今回が10回目。

2019年に33回の震度1以上を記録していた茨城県南部としては昨年より地震発生のペースが速く、年始から既に震度4の地震が2回起きている。

2020年01月14日 M4.8・震度4 茨城県南部(深さ46km)
2020年02月01日 M5.3・震度4 茨城県南部(深さ63km)

また2019年12月03日にもM4.7・震度4が深さ52kmで発生しており、特に深さ50km前後における地震活動が目立っている。

2019年12月03日 M4.7・震度4 茨城県南部(深さ52km)

だが、これら3回の震度4以上はいずれも霞ヶ浦の西側で起きていたことから、今回の震源とは位置が異なっていた。

今回の震源ごく近くでは有感地震が少なく、南側に当たる霞ヶ浦内で2014年02月にM3.9・震度2が記録されている以外では1990年代まで遡る必要があるが、1895年には今回よりやや東側でM7.2の規模の地震が発生していた。

1970年代にごく近くで起きていた同規模の地震3例についてその後の発震状況を追跡すると、1例で3日後に茨城県沖M5.1・震度3、もう1例で6日後に福島県沖M5.5・震度3が発生していた。
 

※画像は気象庁より。