2020年02月17日父島近海付近M5.4の地震

父島近海付近でM5.4、ここ数日M4.5超える地震が複数回発生している場所付近で


 
USGSによると2020年02月17日21:54に父島近海付近でM5.4の地震が発生した。今回の震源付近ではここ数日、M4.5を超える規模の地震が2回起きるなど地震活動が活発になっている。

 

2020年02月17日21:54 M5.4・震度- 父島近海付近(深さ約10km)

気象庁は23:00までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

今回の震源ごく近くでは02月16日にM4.9が発生していた他、02月14日にもM4.7を観測するなどここ数日地震が続いている。

同規模で起きてきた過去の8事例についてその後2ヶ月間の発震状況を追跡すると、北海道・千島と東北太平洋、それに伊豆・小笠原でM5.5を超えるM6クラス以上へと繋がっていたケースが比較的目立った。

3つの方面について比べてみると、2ヶ月以内のM6クラス以上へと連なったのは伊豆・小笠原が8例中4例であったのに対し、北海道東部から千島列島にかけての一帯ではそれぞれ8例中7例と多かった。

また北海道東部・千島ではそのうち2例がM7クラス以上の強い地震であった。

期間を絞って1ヶ月以内のM6クラス以上にすると伊豆・小笠原が3例、東北地方太平洋側が2例であったのに対し、北海道東部・千島では8例中4例とやはり多く、うち1例は父島近海付近・今回の震源ごく近くが揺れてから1週間以内の発震であった。

1週間以内に地震が発生していたのは2004年11月の事例で父島近海から2日後に観測された北海道東方沖M5.8・震度4。1ヶ月以内に揺れていたのは釧路沖、十勝沖、根室地方北部、十勝地方南部など。

そして1ヶ月以内にM7クラス以上であったのは1961年10月の際に父島近海から半月後に揺れた釧路沖M6.9・震度4と2004年11月の時に4週間後に地震が起きた釧路沖M7.1・震度5強であった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。