2020年02月22日父島近海付近M5.2の地震

父島近海付近でM5.2の地震、伊豆・小笠原海溝沿いやや東側の浅い震源で


 
USGSによると2020年02月22日17:47に父島近海付近でM5.2・震度0の地震が発生した。今回の震源は伊豆・小笠原海溝沿いの東側であったとみられる。

 

2020年02月22日17:47 M5.2・震度0 父島近海付近(深さ約10km)

気象庁は18:30までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

父島近海で地震が観測されたのは2020年02月20日のM4.6・震度0以来2日ぶり。その前は2019年12月30日の5.1・震度1であった。

今回の地震は2020年としては2回目の地震(震度1未満を含む)。父島近海では2019年に8回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(規模不明を除く)。

父島近海を含む伊豆・小笠原で最近起きた地震としては2020年02月21日の小笠原諸島西方沖 M4.3・震度0が挙げられる。

1919年以降、父島近海で発生してきた有感地震は255回でそのうちM5.0以上であったのが86回。またM6.0以上は14回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年12月22日のM7.8・震度4で深さは8kmであった。

今回の震源から約50km以内、深さ10kmから30kmで発生した過去の事例について2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは福島県沖で9事例中3回のM6クラス以上が起きていた。

福島県沖以外で9回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは小笠原諸島西方沖、十勝地方南部、択捉島南東沖などであった。

1週間以内に複数回のM6クラス以上を記録していた震源はなかった。

今回の地震における過去の発生事例を方面別に見ると、上記の条件で抽出した9回の事例のうち1週間以内に複数回のM6クラス以上が起きていた方面は見当たらなかった。

2ヶ月以内では伊豆・小笠原の9回中5回が最も多く東北地方、沖縄地方 が続いていた。

2ヶ月以内に日本国内及び周辺におけるM7.0以上大地震へと繋がっていたのは9回の事例のうち3回で、以下の地震であった。

1984年03月06日 M7.6 鳥島近海
2017年01月10日 M7.3 インドネシア付近
2004年11月29日 M7.1 釧路沖
 

追記:時刻に誤りがありましたので修正しました。

※画像はU.S. Geological Surveyより。