2020年02月22日遠州灘M3.9・震度1の地震

遠州灘でM3.9・震度1の地震、深さ10kmと浅い東海地震の想定震源域付近で


 
2020年02月22日20:47に遠州灘でM3.9・震度1の地震が発生した。今回の震源は東海地震の想定震源域に含まれる位置であったとみられる。

 

2020年02月22日20:47 M3.9・震度1 遠州灘(深さ約10km)

遠州灘で有感地震が観測されたのは2020年02月09日のM3.7・震度1以来14日ぶり。その前は2019年06月18日の3.7・震度1であった。

今回の地震は2020年としては2回目の地震。遠州灘では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

遠州灘を含む中部地方で最近起きた地震としては2020年02月20日の岐阜県飛騨地方 M2.5・震度1が挙げられる。

1919年以降、遠州灘で発生してきた有感地震は76回でそのうちM5.0以上であったのが23回。またM6.0以上は4回でM7.0以上の大地震は0回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1952年10月26日のM6.4・震度3で深さは296kmであった。

今回の震源は東海地震の想定震源域に含まれる位置だったとみられ、ごく近くで有感地震が観測された事例はそれほど多くない。

今回の震源から約50km以内、深さ1kmから30kmで発生した過去の事例について2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは三陸沖で4事例中2回のM6クラス以上が起きていた。

三陸沖以外で4回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは小笠原諸島西方沖などであった。

1週間以内に複数回のM6クラス以上を記録していた震源はなかった。

今回の地震における過去の発生事例を方面別に見ると、上記の条件で抽出した4回の事例のうち1週間以内に複数回のM6クラス以上が起きていた方面は伊豆・小笠原であった。

2ヶ月以内では東北地方と伊豆・小笠原で4回中2回のM6クラス以上が発生していた。。
 

※画像は気象庁より。