2020年02月24日トルコでM6.0の地震

トルコでM6.0の地震、11時間前にもほぼ同じ場所でM5.7が起きたばかり


 
日本時間2020年02月24日01:00にトルコでM6.0の地震が発生した。今回の震源とほぼ同じ場所では、約11時間前にもM5.7の強い地震が起きたばかりであった。

 

2020年02月24日01:00 M6.0 トルコ(深さ約10km)

世界でM6.0以上の地震が観測されたのは02月13日の日本における択捉島南東沖M7.2以来10日ぶりで2020年としては21回目。2019年に21回目のM6.0以上が起きたのは2019年03月08日のフィリピンM6.0であったため、今年は前年よりM6.0を超える規模の地震が速いペースで起きていると言える。

トルコでは01月24日にもM6.7のM7クラス地震が発生していたが、震源は今回より西側におよそ500km前後離れた場所であった。

だが、今回の震源とほぼ同じ位置では02月16日にM4.7、そして今回の地震の約11時間前にもM5.7が同等の深さで起きるなど地震活動が活発化していた。M5.7、M6.0と同程度の規模の地震が複数回観測されていることから、今後の動向を注視する必要があるだろう。

1901年以降、トルコで発生してきたM6.0以上の地震は64回でそのうちM7.0以上であったのが16回。20世紀以降、過去最大だったのは1939年12月26日のM7.8で深さは約20kmであった。

今回の震源位置から約100km以内、深さ0kmから50kmの範囲で発生したM5.5からM6.5の地震はわずか2事例で、いずれもトルコで1976年11月にM7.3、2011年10月にM7.1のそれぞれ大地震が発生した直後に記録されていたもの。

その後の傾向性を追跡してみると、2ヶ月間のM6.5以上地震発生状況に大きな特徴はみられなかったが、2例のどちらにおいても、トルコにおける地震から1週間以内に南米のチリとペルーでM7クラスへと繋がっていた点が目立っていた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。