2020年02月25日三陸沖M4.7・震度1の地震

三陸沖でM4.7・震度1、2019年12月27日以来の今年初となる有感地震


 
2020年02月25日15:40に三陸沖でM4.7・震度1の地震が発生した。今回の地震は三陸沖としては2020年初の有感地震であった。

 

2020年02月25日15:40 M4.7・震度1 三陸沖(深さ約10km)

三陸沖における地震について

三陸沖で地震が観測されたのは2019年12月27日のM4.8・震度2以来60日ぶり。その前は2019年11月29日のM5.6・震度3であった。

三陸沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

三陸沖を含む東北地方で最近起きた地震としては2020年02月24日の青森県東方沖 M3.3・震度1が挙げられる。

1919年以降、三陸沖で発生してきた有感地震は1,217回でそのうちM5.0以上であったのが797回。またM6.0以上は175回でM7.0以上の大地震は14回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2011年03月11日のM9・震度7・東北地方太平洋沖地震で深さは24kmであった。
 

今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約15km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.5からM5.0の地震10事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは台湾付近で10事例中4回のM6クラス以上が起きていた。

台湾付近以外で10回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは北海道東方沖、福島県沖、三陸沖、関東東方沖、千葉県東方沖などであった。

今回の地震における過去の発生事例を方面別に見ると、上記の条件で抽出した10回の事例のうち1週間以内に複数回のM6クラス以上が起きていた方面は東北地方、関東地方であった。

2ヶ月以内では東北地方の10回中7回が最も多く沖縄地方の5回、関東地方の4回が続いていた。
 

※画像は気象庁より。