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2020年02月28日日向灘M3.9・震度2の地震

日向灘で01月29日以来1ヶ月ぶりの有感地震、M3.9・震度2


 
2020年02月28日05:41に日向灘でM3.9・震度2の地震が発生した。今回の震源付近では1931年11月にM6.0・震度3の地震が起きていた。

 

2020年02月28日05:41 M3.9・震度2 日向灘(深さ約10km)

日向灘における地震について

日向灘で有感地震が観測されたのは2020年01月29日のM3.8・震度1以来29日ぶり。その前は2020年01月23日のM3.6・震度1であった。

2020年01月に日向灘で起きた2回の地震は今回の震源から北西側、南西側で記録されており、今回の地震は多少離れた場所で発生したとみられる。

過去30日間で日向灘において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が1回であるのに対し2013年から2019年までの期間、日向灘の1ヶ月あたり平均発生数は1.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。

今回の地震は2020年としては3回目の地震。日向灘では2019年に51回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、日向灘で発生してきた有感地震は811回でそのうちM5.0以上であったのが142回。またM6.0以上は25回でM7.0以上の大地震は5回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1968年04月01日のM7.5・震度5で深さは22kmであった。

日向灘において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1968年04月01日 M7.5 震度5 日向灘(1968年日向灘地震)
1941年11月19日 M7.2 震度5 日向灘
1931年11月02日 M7.1 震度5 日向灘
1984年08月07日 M7.1 震度4 日向灘
1961年02月27日 M7.0 震度5 日向灘

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生した地震としては、1941年11月14日にM5.6・震度3の地震が約5kmの距離(深さ54km)で起きていた他、1983年12月12日に5.1・震度2の地震が約5kmの距離(深さ31km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきた地震の中で最も規模が大きかったのは1931年11月02日に約7kmの距離で発生したM6.0・震度3(深さ4km)であった。

今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約10km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM3.5からM4.5の地震11事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは台湾付近、三陸沖で、それぞれ11回の事例中4回のM6クラス以上が起きていた。

1週間以内にM6クラス以上を記録していた九州地方の震源はなかった。

今回の震源付近が同規模で揺れてから2ヶ月以内に日本国内及び周辺におけるM7.0以上大地震へと繋がっていたのは11回の事例のうち3回で、以下の地震であった(規模順)。

2015年05月30日 M8.1 小笠原諸島西方沖(日向灘から6週間後)
2000年10月06日 M7.3 鳥取県西部(鳥取県西部地震)(日向灘から4週間後)
1941年12月17日 M7.1 台湾付近(日向灘から4週間後)
 

※画像は気象庁より。