2020年03月04日千葉県東方沖M4.1・震度2の地震

千葉県東方沖でM4.1・震度2、福島県沖での揺れに繋がる傾向性ある場所


 

2020年03月04日16:25に千葉県東方沖でM4.1・震度2の地震が発生した。千葉県東方沖で有感地震が記録されたのは33日ぶり。今回の震源からやや沖合では、01月03日にM5.8・震度4の地震が起きていた。

 

2020年03月04日16:25 M4.1・震度2 千葉県東方沖(深さ約30km)

千葉県東方沖で有感地震が観測されたのは2020年02月01日のM5.0・震度3以来33日ぶり。その前は2020年01月29日のM4.2・震度1であった。

今回の震源は2020年01月03日のM5.8・震度4から近い場所で発生し、深さもM5.8が34kmであったのに対し今回の地震が約30kmと似た条件であった。

過去30日間で千葉県東方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、千葉県東方沖の1ヶ月あたり平均発生数は3.89回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

今回の地震は2020年としては6回目。千葉県東方沖では2019年に33回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計5回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が2回となっている。

千葉県東方沖を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年02月06日の茨城県沖 M5.7・震度2が挙げられる。

1919年以降、千葉県東方沖で発生してきた有感地震は1,969回でそのうちM5.0以上であったのが202回、M6以上が31回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年09月02日のM6.9・震度5で深さは27kmであった。

千葉県東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年09月02日 M6.9 震度5 千葉県東方沖
1923年06月02日 M6.8 震度5 千葉県東方沖
1987年12月17日 M6.7 震度5 千葉県東方沖(千葉県東方沖地震)
1937年10月17日 M6.6 震度4 千葉県東方沖
1954年07月18日 M6.4 震度4 千葉県東方沖

また今回の震源から約5km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1931年07月10日にM5.6・震度3の地震が約1kmの距離(深さ68km)で起きていた他、2002年10月16日にM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ34km)で起きていた。

今回の震源位置から約5km以内、深さ20kmから40kmの範囲で発生したM3.6からM4.6の地震16事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは福島県沖で16事例中8回のM6クラス以上が起きていた。

福島県沖以外で16回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは青森県東方沖、三陸沖、千島列島などの3回であったことから、福島県沖への繋がりが群を抜いて多いことがわかる。

方面別には東北地方の16回中12回が最も多く伊豆・小笠原の7回、沖縄地方の7回が続いていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。

※画像は気象庁より。