2020年03月11日秋田県内陸南部M4.3・震度4の地震

秋田県内陸南部でM4.3・震度4、13ヶ月ぶり有感地震で震度4以上は2年半ぶり


 
2020年03月11日13:04に秋田県内陸南部でM4.3・震度4の地震が発生した。秋田県内陸南部で有感地震が記録されたのは397日ぶり。秋田県内陸南部で震度4以上を記録したのは2年半ぶりであった。

 

2020年03月11日13:04 M4.3・震度4 秋田県内陸南部(深さ約10km)

秋田県内陸南部と今回の震源付近における地震

秋田県内陸南部で有感地震が観測されたのは2019年02月08日のM2.0・震度1以来397日ぶり。その前は2018年12月20日のM3.0・震度1であった。

日本国内で震度4以上の揺れを記録した地震としては02月20日の千葉県北東部M4.3・震度4以来約20日ぶりであった。秋田県内陸南部における震度4以上としては2017年09月09日のM3.4・震度4以来2年半ぶりとなる。

今回の震源から東側には雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯が南北に走っている。この断層帯ではM6.7~M7.1程度の規模の地震が30年以内に「ほぼ0%」あるいは「不明」の確率で発生すると予測されている。

1919年以降、秋田県内陸南部で発生してきた有感地震は476回でそのうちM5.0以上であったのが6回、M6以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1970年10月16日のM6.2・震度5で深さは18kmであった。

秋田県内陸南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1970年10月16日 M6.2 震度5 秋田県内陸南部
1923年10月09日 M6.1 震度3 秋田県内陸南部
1996年08月11日 M6.1 震度5 秋田県内陸南部
2017年09月08日 M5.2 震度5強 秋田県内陸南部
1997年10月27日 M5.1 震度3 秋田県内陸南部

また今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2017年01月28日に秋田県内陸南部でM5.0・震度3の地震が約7kmの距離(深さ151km)で起きていた他、1962年12月10日に岩手県内陸北部でM5.0・震度3の地震が約12kmの距離(深さ17km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1998年09月03日に約14kmの距離で発生した岩手県内陸北部 M6.2・震度6弱(深さ8km)であった。

秋田県内陸南部と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約30km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM3.8からM4.8の地震14事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは岩手県沖で14事例中4回のM6クラス以上を記録していた。

岩手県沖以外で14回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは三陸沖、択捉島南東沖、福島県沖など東北地方で目立っていたが、日本海側における強い地震に繋がった事例はなかった。

方面別には東北地方の14回中8回が最も多く関東地方の7回、千島海溝の7回が続いていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。