2020年03月13日石川県能登地方M5.4・震度5強の地震

石川県能登地方でM5.4・震度5強、震度5弱以上の揺れは今年初


 
2020年03月13日02:18に石川県能登地方でM5.4・震度5強の地震が発生した。震度5弱以上の揺れを記録した地震は今年初。付近では、約15kmの距離で2007年03月25日にM6.9・震度6強の地震(能登半島地震)が能登半島沖で起きていた。

 

2020年03月13日02:18 M5.4・震度5強 石川県能登地方(深さ約10km)

石川県能登地方と今回の震源付近における地震

石川県能登地方で有感地震が観測されたのは2019年10月05日のM2.4・震度1以来160日ぶり。その前は2019年08月27日のM3.8・震度3であった。

日本国内でM5.0を超える地震が発生したのは02月13日の択捉島南東沖M7.2・震度4以来1ヶ月ぶりで、震度5弱以上の揺れを記録したのは2019年12月19日の青森県東方沖M5.5・震度5弱以来3ヶ月ぶり、今年初であった。

震度5強以上の地震としては2019年06月18日の山形県沖M6.7・震度6強以来9ヶ月ぶりとなる。

2013年から2019年までの期間、石川県能登地方の1ヶ月あたり平均発生数は0.11回で今回の震源付近に目立った活断層は確認されていない。

石川県能登地方では2019年に9回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

石川県能登地方を含む北陸地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。

1919年以降、石川県能登地方で発生してきた有感地震は262回でそのうちM5.0以上であったのが3回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1933年09月21日のM6.0・震度4で深さは20kmであった。

石川県能登地方において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1933年09月21日 M6.0 震度4 石川県能登地方
2007年03月25日 M5.3 震度5弱 石川県能登地方
1979年05月28日 M5.0 震度1 石川県能登地方

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2007年03月25日に石川県能登地方でM5.3・震度5弱の地震が約4kmの距離(深さ13km)で起きていた他、1979年05月28日に石川県能登地方でM5.0・震度1の地震が約13kmの距離(深さ300km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2007年03月25日に約15kmの距離で発生した能登半島沖 M6.9・震度6強(深さ11km)(能登半島地震)であった。
 

石川県能登地方と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.9からM5.9の地震5事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは千島列島、小笠原諸島西方沖で、それぞれ5回の事例中2回のM6クラス以上が起きていたが、北陸地方で複数回のM5.5以上を記録していた震源はなかった。

北陸地方では1961年08月に今回の震源から50km以内で富山湾M5.3・震度3が起きてから9日後にM7.0・震度4の北美濃地震が石川県加賀地方で発生した事例と、2007年06月に能登半島沖M5.0・震度4が起きてから35日後にM6.8・震度6強の新潟県中越沖地震が新潟県上中越沖で発生した事例がある。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。