2020年03月14日ニュージーランドM6.3の地震

ニュージーランドでM6.3の地震、伊豆・小笠原や日本海溝沿いM7クラスへの繋がりも


 
日本時間2020年03月14日19:01にニュージーランドでM6.3の地震が発生した。ニュージーランドでM5.5以上の地震が記録されたのは9日ぶり。今回の震源近くで地震が起きた事例では、日本でその後M7クラスへと繋がっていたケースが複数で、いずれも太平洋プレート境界沿いであった。

 

2020年03月14日19:01 M6.3 ニュージーランド(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年02月23日にトルコで発生したM6.0以来20日ぶりで、2020年としては22回目となる。

ニュージーランドでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月05日のM5.6以来9日ぶり。その前は2020年02月17日のM5.5であった。

ニュージーランドでは2019年にM6.0以上の地震が8回発生、そのうちM7.0以上の大地震は1回であった。

2019年にニュージーランドで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年06月15日 M7.3 ニュージーランド(深さ46km)
2019年03月06日 M6.4 ニュージーランド(深さ29km)
2019年06月19日 M6.4 ニュージーランド(深さ30km)
2019年06月16日 M6.3 ニュージーランド(深さ21km)
2019年06月27日 M6.3 ニュージーランド(深さ10km)

2020年はこれまでに58回のM4.5以上が記録されており、M6.0以上の地震は発生していない。

ニュージーランドを含む大洋州で最近起きたM6.0以上地震としては2020年02月09日のパプアニューギニア M6.2が挙げられる。

1901年以降、ニュージーランドで発生してきたM6.0以上の地震は153回でそのうちM7.0以上であったのが26回。20世紀以降、過去最大だったのは2009年07月15日のM7.8で深さは約12kmであった。

ニュージーランドで過去に記録されてきた地震を規模順に並べるとこのようになる。
2009年07月15日 M7.8 ニュージーランド(深さ約12km)
2016年11月13日 M7.8 ニュージーランド(深さ約15km)
1964年09月12日 M7.6 ニュージーランド(深さ約20km)
1981年05月25日 M7.6 ニュージーランド(深さ約33km)
1945年09月01日 M7.5 ニュージーランド(深さ約20km)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると2009年02月18日にM7.0の地震が約71kmの距離(深さ25km)で起きていた他、1955年02月27日にM7.5の地震が約83kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震のを規模順にすると最大だったのは1986年10月20日に約98kmの距離で発生したM7.7(深さ29km)であった。

今回の震源位置から約100km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM5.8からM6.8の地震14事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはフィリピンで14回の事例中5回のM7クラス以上へと繋がっていた。また日本でも14事例中4回のM7クラス以上が起きていた。

日本で起きていたのは14事例中4回で、福島県沖、宮城県沖、茨城県沖の日本海溝沿いが3回、小笠原諸島西方沖が1回。いずれも太平洋プレートの境界沿いであった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。