2020年03月14日日高地方M3.8・震度1の地震

日高地方東部で4.5ヶ月ぶりの揺れ、M3.8・震度1と目立つその後の千島海溝


 
2020年03月14日20:05に日高地方東部でM3.8・震度1の地震が発生した。日高地方東部で有感地震が記録されたのは138日ぶり。付近では、約2kmの距離で2003年11月24日にM5.3・震度4の地震が起きていた。

 

2020年03月14日20:05 M3.8・震度1 日高地方東部(深さ約60km)

日高地方東部で有感地震が観測されたのは2019年10月28日のM3.8・震度1以来138日ぶり。その前は2019年10月11日のM3.6・震度1であった。

直近の1ヶ月間で日高地方東部における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、日高地方東部の1ヶ月あたり平均発生数は0.5回であった。

今回の震源付近に目立った活断層は確認されていない。

日高地方東部では2019年に4回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、日高地方東部で発生してきた有感地震は322回でそのうちM5.0以上であったのが50回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1931年02月17日のM6.8・震度4で深さは33kmであった。

日高地方東部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1931年02月17日 M6.8 震度4 日高地方東部
1922年10月27日 M5.7 震度4 日高地方東部
1928年03月21日 M5.6 震度2 日高地方東部
1934年07月08日 M5.6 震度2 日高地方東部
1979年12月30日 M5.6 震度4 日高地方東部

また今回の震源から約2km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2003年11月24日に日高地方東部でM5.3・震度4の地震が約2kmの距離(深さ52km)で起きていた。

今回の震源位置から約2km以内、深さ40kmから80kmの範囲で発生したM3.3からM4.3の地震11事例についての傾向性を追跡すると、千島海溝沿いでM5.5以上のM6クラスへと繋がっていた事例が11例中8例と最も多かった。

震源地別の内訳は十勝沖が11例中4例、北海道東方沖と択捉島南東沖がそれぞれ11例中2例、他にも浦河沖、釧路沖、十勝沖がそれぞれ1例ずつであった。

M7.0以上の地震が発生していた事例としては2008年09月に日高地方東部の4日後、十勝沖でM7.1・震度5弱の地震が起きていたケースが挙げられる。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。