200315-024沖縄本島北西沖M4.2・震度1の地震

沖縄本島北西沖で前日に続くM4.2・震度1の地震、沖縄地方M6クラスに繋がる傾向性


 
2020年03月15日14:16に沖縄本島北西沖でM4.2・震度1の地震が発生した。沖縄本島北西沖で有感地震が記録されたのは46日ぶりだが、USGSによると今回の震源から北東側に当たる場所で前日にもM4.4の地震が起きていた。

 

2020年03月15日14:16 M4.2・震度1 沖縄本島北西沖(深さ約90km)

沖縄本島北西沖で有感地震が観測されたのは2020年01月29日のM5.7・震度2以来46日ぶり。その前は2019年08月27日のM4.6・震度2であった。

震度1未満の地震を含めると、沖縄本島北西沖付近では前日03月14日の16:55にもM4.4が今回の震源から北東側に当たる場所・深さ約10kmで発生したばかりであった。

沖縄本島北西沖では2019年に1回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、沖縄本島北西沖で発生してきた有感地震は159回でそのうちM5.0以上であったのが64回。またM6.0以上は13回でM7.0以上の大地震は2回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1926年06月と2011年11月のM7.0・震度4で深さは150kmであった。

沖縄本島北西沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1926年06月29日 M7.0 震度4 沖縄本島北西沖
2011年11月08日 M7.0 震度4 沖縄本島北西沖
1980年03月03日 M6.7 震度3 沖縄本島北西沖
1986年05月11日 M6.6 震度3 沖縄本島北西沖
2014年03月03日 M6.4 震度4 沖縄本島北西沖

今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1980年03月03日に約45kmの距離で発生した沖縄本島北西沖 M6.7・震度3(深さ20km)であった。

今回の震源位置から約50km以内、深さ80kmから100kmの範囲で発生したM3.7からM4.7の地震11事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは方面別には沖縄地方で、与那国島近海、奄美大島北西沖、奄美大島北東沖、奄美大島近海でそれぞれ2例ずつ記録されていた。

また種子島近海、宮古島近海、石垣島北西沖でもそれぞれ1例ずつ記録されており、沖縄地方全体では11例中8例で2ヶ月以内にM5.5以上の地震が発生していたが、M7.0を超える大地震となった事例はなかった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。