2020年03月17日チリM5.6の地震

チリでM5.6の地震、目立つその後の日本国内M6.5以上


 
日本時間2020年03月17日17:12にチリでM5.6の地震が発生した。チリでM5.5以上の地震が記録されたのは49日ぶり。今回の震源付近が揺れた際には、その後日本でM6.5以上の地震が起きていたケースが多かった。

 

2020年03月17日17:12 M5.6 チリ(深さ約28.5km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年03月14日にニュージーランドで発生したM6.3以来3日ぶりで、2020年としては78回目となる。

チリでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年01月28日のM5.5以来49日ぶり。その前は2019年12月03日のM6.0であった。

チリにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でチリにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が16回。2013年から2019年までの期間、チリの1ヶ月あたり平均発生数は25回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。

チリでは2019年にM6.0以上の地震が6回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にチリで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年08月01日 M6.8 チリ(深さ25km)
2019年01月20日 M6.7 チリ(深さ63km)
2019年09月29日 M6.7 チリ(深さ11km)
2019年06月14日 M6.4 チリ(深さ11km)
2019年11月04日 M6.1 チリ(深さ53km)

1901年以降、チリで発生してきたM6.0以上の地震は433回でそのうちM7.0以上であったのが64回。20世紀以降、過去最大だったのは1960年05月22日のM9.5で深さは約25kmであった。

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると2010年03月16日にM6.7の地震が約12kmの距離(深さ18km)で起きていた他、2010年02月27日にM8.8の地震が約29kmの距離(深さ23km)で起きていた。

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから50kmの範囲で発生したM5.5からM6.0の地震6事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのは日本で6事例中5回のM7クラス以上が記録されており、続いてチリ、インドネシア、メキシコで3回のM7クラス以上が起きていた。

日本においてM6.5以上が発生していた5例の内訳は三陸沖、岩手県沖、福島県沖、十勝地方南部、浦河沖であった。いずれも太平洋プレート境界沿いであった点が注目される。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。